シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2024 | 秋学期 | 火5 | 法学部 | 力丸 祥子 | リキマル サチコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
フランスに興味があり、自らの意志に基づいて自発的な考察のできる者。また、演習
に毎回出席できる者。
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
フランスの同性間カップルをめぐる問題を取り上げつつ、それを比較考察していく。
それとともに、文化的背景を探るに必要な映像資料なども積極的に活用していく。
また、フランスに留学を希望する者にも対応するよう、フランス語を使う時間も設け
る予定である。
科目目的
春学期に引き続き、フランスにおける同性愛者の保護、同性婚、そして同性間カップルが子どもを持つ権利を中心に現状を把握すること、そして、それらの問題点について、我が国の状況と
比較しつつ考察することによって、外国法を取り扱う際の基本的な姿勢について学ぶ
ことを目的とする。
到達目標
1)春学期に引き続き、フランス語能力の向上に努めること。
2)フランスにおける同性愛者の問題に関して、我が国の状況と 比較しながら、考察する力を養うこと。
3)自らの考察を論文にまとめることによって、自分の中でも整理し、積極的な主張を行っていく力を身につけること。
授業計画と内容
【秋学期】
1 ゼミ論文の書き方ガイダンス
2 ゼミ論文のテーマ・問題点の抽出
3 フランスにおける親子関係の成立
4 フランスにおける養子制度
5 フランスの同性間カップルが子を持つ可能性
6 フランスにおける同性間カップルと人工生殖
7 フランスにおける代理出産
8 ゼミ論文中間報告
9 日本における親子関係の成立
10 日本における養子制度
11 日本における人工生殖
12 日本における代理出産
13 ゼミ論文最終報告
14 まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次の授業時間までの課題について、自分なりに力を尽くして準備をすること。
自分なりの考えをまとめ、論文を仕上げること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 60 | 演習への出席、参加の程度によって評価する。 |
その他 | 40 | 演習のまとめとして、ゼミ論文を作成するため、その作成、提出状況についても評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業中に指示する。