シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2024 | 秋学期 | 火5 | 法学部 | 西海 真樹 | ニシウミ マキ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
2023 年度末までに、国際法関連科目を少なくとも1つ履修すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
●事例分析:国際法にかんする重要な国内・国際判例、および、これまでに生じた
または現在生じている国際問題の国際法的側面について考察する。まず、ゼミ生の関心にし
たがい扱う事例(複数)を決める。次いで、ゼミ生を数班に分け、各班が毎回、担当事例に
ついて報告し、それにもとづいて討論する。ゼミ生の人数にもよるが、各自少なくとも2つの
事例を担当しなければならない。
●各自の問題関心に応じてゼミ論文を執筆し、論文集として刊行する。
科目目的
多様な国際問題の法的側面を良く理解し、自分の言葉で表現できるようになること。
到達目標
次の2つの作業に習熟すること。
1)周到に準備をした上でテキストを紹介し、それについての自分の意見を述べ、他者の意見を聴き、議論する。
2)上記1)を通じて自分の考えを深め、それをレポートにまとめる。
授業計画と内容
【事例分析】
第1回(後期ゼミ・ガイダンス、班分け)
第2回(国際法の法源)
第3回(国際法と国内法)
第4回(国家)
第5回(国家管轄権)
第6回(領域・海洋)
第7回(個人・国際組織)
第8回(条約)
第9回(国家責任)
第10回(経済と環境)
第11回(国際紛争処理)
第12回(平和と安全の維持)
第13回(武力紛争法)
第14回(まとめ:国際法の意義、機能、限界)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
過去および現在の国際問題に関心をもち、かつ、その国際法的側面について考えることを習慣づけてほしい。また、単位修得後も、外国語の勉強を続けてほしい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 学年末に各自が作成・提出するゼミ論文の内容により評価する。 |
平常点 | 50 | 事例分析における報告レジュメ、報告内容、討論内容により評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
『国際関係法辞典』(三省堂)
『判例国際法(第2版)』(東信堂)
『国際法判例百選(第3版』(有斐閣)その他。
その他特記事項
●事例分析においては、外国語文献も扱う。英語(および仏語)の能力を磨いておくこと。外国人研究者をゲストとしてゼミに招くこともある。
●レジュメの配付、連絡・指示、質問や意見の表明は、授業中だけでなく授業の前後にもゼミのMLを通じて行う。それによりゼミの限られた時間を有効に使うことを心がけてほしい。