シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2024 | 秋学期 | 火3 | 法学部 | 堀江 亜以子 | ホリエ アイコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
「知的財産法1」「知的財産法2」を既習または並行して履修することを要件とする。民法、民事訴訟法も履修すること。さらに、独占禁止法、行政法、国際法、国際私法(国際取引法)についても履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
知的財産法分野のうち、2024年度は著作権法について、秋学期は問題演習の他に判例研究を行う。いずれも少人数のグループ内で事前に準備をし、グループ対抗でのディベートやディスカッション形式とする。学年末には、ゼミ内で取り上げたテーマのいずれかについて各自レポートを作成し、提出することを単位取得の条件とする。
科目目的
著作権法の重要な論点について、単なる暗記レベルではなく、問題点を深く理解をした上で、自らの頭で考え、更にそれを他の学生と議論をすることで、説得力のある論理展開ができる力を身につける。そのために、まずは少人数グループの中で十分に議論をすることで、全ての学生が議論に参加できる素地を作り、専門演習にふさわしいディスカッションを展開できるようにする。
到達目標
著作権法の論点について理解し、自ら議論を展開できるようにする。
授業計画と内容
1.秋学期の概要
2.問題演習(1)第3問(1)前半
3.問題演習(2)第3問(1)後半
4.問題演習(3)第3問(2)前半
5.問題演習(4)第3問(2)後半
6.問題演習(5)第3問(3)前半
7.問題演習(6)第3問(3)後半
8.判例研究(1)Aグループ
9.判例研究(2)Bグループ
10.判例研究(3)Cグループ
11.判例研究(4)Dグループ
12.判例研究(5)Eグループ
13.判例研究(6)Fグループ・ディベートの準備
14.ディベート
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
演習用の問題やディベートのテーマについて、各グループで事前にサブゼミを行い、十分に議論を展開できるように準備をしておくこと。各自が図書館等で参考となる資料を探して学習した上で、サブゼミには1~2コマ程度の時間を掛けて、グループとしての見解をまとめ、全員が説明できる状態にまでしておくように。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 10 | 期末でのレポート提出を単位認定する上で必須とする |
平常点 | 90 | ゼミへの出席回数(50%)、ゼミに向けての準備がなされているかどうか、ゼミにおける発言の有無ならびに発言の内容(40%)から採点する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
「知的財産法1」「知的財産法2」で指定する教科書・参考文献の他、必要に応じて図書館にある知的財産法の専門書を参照すること。
その他特記事項
都合によりオンラインで講義を行うことがあるので、manaba等での連絡に留意すること。