シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2024 | 秋学期 | 月2 | 法学部 | 阿部 純子 | アベ ジュンコ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この演習は、主にアメリカ憲法に関する問題を取り上げ、議論します。
外国の社会では、日本社会ですでに問題と認識されているものに限らず、さまざまな問題が(市民も含めて)議論されています。このような議論を知ることが視野を広げ、多角的に考察することは、法的問題を発見し解決するために必要な法律家としての能力を養う上でも有益と考えられます。
科目目的
演習で取り上げる具体的な問題を通じて、アメリカ憲法への理解を深めること。
到達目標
演習で取り上げる具体的な問題に対して、アメリカ憲法の観点から分析し議論できるようになること。
授業計画と内容
1.導入(オリエンテーション)
2.リーガル・リサーチ
3.学生報告(表現の自由Ⓐ)
4.学生報告(表現の自由Ⓑ)
5.学生報告(表現の自由Ⓒ)
6.学生報告(表現の自由Ⓓ)
7.学生報告(宗教活動の自由Ⓐ)
8.学生報告(宗教活動の自由Ⓑ)
9.学生報告(政教分離Ⓐ)
10.学生報告(政教分離Ⓑ)
11.学生報告(ステートアクションⒶ)
12.学生報告(ステートアクションⒷ)
13.学生報告(ステートアクションⒸ)
14.まとめ(アメリカ憲法の特徴と日本法との比較)
※「学生報告」は、判例について行います。ただし、報告内容や方法等に関しては、授業の進行状況や履修者の希望等を考慮して変更することがあります。基本的に日本語の文献を使用しますが、履修者の希望等を考慮して英語の文献を使用することがあります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 授業の状況や履修者の希望等に応じて課題を指定する。 |
平常点 | 70 | 出席状況や演習での議論への参加等の積極的な取組状況を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【参考文献】樋口範雄ほか編『アメリカ法判例百選』(有斐閣、2012年)、樋口範雄『はじめてのアメリカ法(補訂版)』(有斐閣、2013年)、伊藤正己・木下毅『アメリカ法入門(第5版)』(日本評論社、2012年)など。
※「テキスト」については、課題に応じて指定することがあります。