シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習B1 | 2024 | 春学期 | 火4 | 法学部 | 一ノ澤 直人 | イチノサワ ナオト | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL4-017S
履修条件・関連科目等
同じ担当者の専門演習A1,同2、B2を履修していること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
商法・会社法に関する各自の問題意識に基づいて、自主的にテーマを選択し、資料収集や検討を行い、その内容を互いに報告し、ゼミ内での討論を通じて、その理解を深め、ゼミ論としてまとめる予定です。各自のテーマは、春学期の本ゼミでは中間報告を行い、秋学期のB2において、ゼミ論の完成を目指します。
科目目的
本演習は、会社法、商法の現代的な諸問題に関して、ゼミ論(卒業レポート)の作成を目指すことで、会社法・商法の法的知識と各自の法的思考をまとめることで、受講生が法的課題について基本的な解決の力を身につけることを目的とします。春学期は、自らの問題意識に基づいて、自主的にテーマを選択し、その問題に関する資料の収集や調査を行い、資料などをもとに各自が検討して、中間報告にまとめ、ゼミでの討論を通じて、秋学期のゼミ論集の完成の下地を作ることを目的とします。
到達目標
ゼミ論(卒業レポート)の作成を目指して、各自のテーマを選択し、資料収集および検討を行い、中間報告を目指します。
授業計画と内容
1 ガイダンス
2 ゼミ論集についての説明
3 テーマの選択に向けて
4 判例研究について
5 商法・会社法の資料収集のための図書館・法情報データベースの利用方法
6 図書館・データベースを利用した資料収集
7 裁判例の読み方
8 資料の読み方 判例研究を中心として
9 ゼミ論の各自のテーマの発表と中間報告について
10 中間報告に向けた準備について パワーポイントを使ったプレゼンテーション
11 中間報告の準備作業 スライドの作成
12 中間報告と討論(1)(受講生A~E)
13 中間報告と討論(2)(受講生F~J)
14 まとめ(秋学期に向けての課題の整理)
なお、受講生の受講状況により内容および進度を調整する予定。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
資料の調査や検討・報告資料の作成などの中間報告に向けた準備が必要です。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 本演習の目標である商法や会社法への基礎的な体系的理解、問題への論理的探求への基礎が身に付いているかどうかを基準として評価する。中間報告に向けた授業への取り組み、中間報告による総合的評価とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
課題や資料の収集などにmanabaやデータベースを利用して行う予定です。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
永井和之=三浦治=木下崇=一ノ澤直人『基本テキスト 企業法総論・商法総則』(中央経済社 2022年)
三浦治『基本テキスト 会社法(第3版)』(中央経済社 2022年)
各項目の説明にレジュメ等の資料配布を予定。
参考文献等
各項目の説明時や各自のテーマにあわせ適宜案内する。