シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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心理学A2 | 2024 | 秋学期 | 他 | 法学部 | 小川 将 | オガワ ススム | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-PY1-002L
履修条件・関連科目等
「心理学A1」、「心理学B1」、「心理学B2」を履修していることで理解が進みやすいが、本科目における履修条件ではない。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
心理学は様々な領域に渡って応用されているため、書店などで関連図書に触れる機会は多い。しかし、心理学の専門書を手に取りルーツを学ぶ機会は少ない。本講義は心理学を俯瞰するための授業である。そのため心理学の歴史、重要な理論・研究例を紹介する。講義内容は基礎的であるが自身と関連付けやすい内容が多く含まれている。本講義で、心理学が「心」という見えないものに対してどのようにアプローチしてきたかを学ぶ内容となっている。授業内容が自身の生活とどのように関連しているかを考えることが求められる。授業ではmanabaやresponも活用し、授業内容の理解を深める。
科目目的
(1)心理学がどのような学問であるかを把握し、そのルーツと発展を学ぶ
(2)講義内容を日常生活における自身と関連付けて考えることが出来るようになる
到達目標
本授業内で提示される、心理学の用語や理論を理解する。また、それらを日常例に置き換え言語化できるようになる。
授業計画と内容
1.授業ガイダンス
2.こころはどこにあるか?
3.心理学の研究法
4.感覚と知覚
5.注意機能
6.技能の学習
7.言語と思考
8.日常と記憶
9.集団
10.社会的認知
11.発達心理学(1)中年期
12.発達心理学(2)高齢期
13.超高齢社会への取り組み
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・授業内に説明する課題を提出する
・manabaで配布される資料を活用して復習する
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 授業内で提示される用語と理論の理解を確認するweb媒体の試験を行う。試験の解答時間は授業時間内の60分を予定している。 |
平常点 | 20 | 授業内で指定したresponの提出状況・提出内容に準じて評価を行う |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点は授業内容を振り返り、日常生活との関連を明記した際に得点となる。
web試験は、いかなる理由があっても再試験は行わない。
やむを得ない理由であると事務室が判断した際は、レポートで対応する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
responにて授業内容への意見を求める。その意見をもとに、授業内で教員がフィードバックを行う。当該授業に関連する実験・調査を受ける。
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
Responとmanabaを多用する。web試験ではPC、タブレット、スマートフォンのいずれかを使用する。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
「独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所」にて、主に以下の実務を担っている。
・高齢者の認知症予防プログラムの実施
・若者の自殺対策プログラムの実施
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
高齢者の認知機能・心身の健康の維持、若者のメンタルヘルスに対し、本科目の内容がどのように寄与しているかを関連付けて授業を行う。
テキスト・参考文献等
【テキスト】
テキストは使用しない
【参考文献】
「はじめて出会う心理学 改訂版 」有斐閣アルマ
長谷川寿一 ・東條正城・大島尚・丹野義彦 ・廣中直行/著
ISBN-10: 4641123454
ISBN-13: 978-4641123458
発売日: 2008/4/3