シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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音楽B2 | 2024 | 秋学期 | 金3 | 法学部 | 福田 千絵 | フクダ チエ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-HO3-028L
履修条件・関連科目等
音楽B1およびB2では、民族音楽学と日本音楽史を学びます。春学期・秋学期を通して受講することをお勧めします。音楽に関する専門的な知識はとくに必要ありません。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、非西洋の音楽について社会との関係を考慮しながら学びます。
B2では日本音楽に焦点を当て、さまざまな種類の伝統音楽について歴史と特徴を学びます。
初めて聴く音楽も多いと思いますが、好奇心を持って視聴し、考察する意欲を持って授業に参加して下さい。
科目目的
さまざまな音楽の歴史や特徴、社会とのかかわりを学ぶことを通じて、それぞれの音楽の魅力を知り、音楽と社会のかかわりについても知識を深めることを目的とします。
到達目標
多様な音楽を理解する方法を学び、多様な文化を理解し、音楽を通してそれに携わる人々の生活や考え方を知ることを目標とします。
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.日本音楽史の概観
3.神話と神楽
4.舞楽:大陸文化の受容
5.管弦:雅楽の国風化
6.声明:儀礼と音楽
7.平家:物語と音楽
8.能楽:芸能の伝播
9.三味線音楽:歌舞伎・文楽・三曲
10.近代の日本音楽
11.戦後の日本伝統音楽
12.日本の音階とリズム
13.アイヌの伝統芸能
14.沖縄の伝統芸能
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
疑問点は掲示板や個別指導コレクション、アンケートを利用して質問して下さい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末レポートは、事前に公開する作成要領の基準で評価します。 |
平常点 | 60 | 授業後のアンケート提出で評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位取得のためには、平常点(アンケート提出5回以上)と期末レポート提出の両方が必要です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
出席確認やアンケートにresponを使用します。
なお、授業資料はmanabaにPDF形式で掲載し、授業中は同じ資料をスライドで映します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書指定はありません。
自学用の参考文献として、以下を活用してください。
・西川浩平(著)2008『カラー図解 和楽器の世界』東京:河出書房新社.
・音楽之友社(編)2007『日本音楽基本用語辞典』東京:音楽之友社.
・徳丸吉彦(著)2019『ものがたり日本音楽史』(岩波ジュニア新書909)東京:岩波書店.
その他特記事項
■授業の工夫■
この科目は講義を中心として行うため、受講生の皆さんの反応・理解度の向上を目的として授業後にアンケートを実施し、その内容を次回の授業に反映する予定です。