シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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身体運動と健康1 トレーニング&フィットネス | 2024 | 春学期 | 金1 | 法学部 | 内藤 健二 | ナイトウ ケンジ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-PP1-001T
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、我が国にも根付いてきた「フィットネス」を自らの意思で継続・実践するため、トレーニングルーム内の様々な機器の使用方法、各種のトレーニング方法を学び、在学中はもちろん卒業後も自らの心身の健康増進のために運動に取り組む方法を習得することを目的とする。
今の日本の社会には様々な、フィットネスクラブ、スポーツジムなどの運動施設があり様々な運動が実践できるが、この授業内では主に器具を用いたウエイトトレーニングや有酸素運動などの方法を実践する。
各自の嗜好や希望に合わせて、有酸素運動とウエイトトレーニングの割合は調節可能ではあるが、履修者にはまずは前期では一般的なエクササイズ方法を一通り学んでもらい、後期からより応用的な運動にトライしてもらう。
厳しいトレーニングというよりは、運動を楽しみ、継続するための方法を学んでもらうのが最大の目的である。
科目目的
この科目では、学生がスポーツ実践を通して、自己の健康状況を正しく理解し、体力を保持・増進させるための好ましい運動習慣を獲得するとともに、スポーツの社会的な意義や価値について基礎的な知識を習得することを目的とする。
到達目標
学生の皆さんが、運動を通した心身の健康維持の方法を学び、今後の学生生活および卒後の人生において継続的に活かしていけるようになることを、この科目の到達目標とします。
授業計画と内容
第1回〜第6回までは主に導入として、トレーニング機器の使い方、エクササイズ動作の習得など、
今後の授業を行う上で必要な基礎を学びます。
第1回 ガイダンス・導入
第2回 トレーニング機器の使い方(1)
第3回 エクササイズ動作の習得(1)主に下半身のトレーニング
第4回 エクササイズ動作の習得(2)主に上半身のトレーニング
第5回 エクササイズ動作の習得(3)主に体幹部のトレーニング
第6回 筋力測定(1)各種目10RMの測定
第7〜12回以降は、ウエイトトレーニング、有酸素運動の双方行います。
【ウエイトトレーニング】
第7回 筋肥大系(中負荷・高回数)トレーニング(前編)
第8回 筋肥大系(中負荷・高回数)トレーニング(中編)
第9回 筋肥大系(中負荷・高回数)トレーニング(後編)
第10回 最大筋力系(高負荷・低回数)トレーニング(前編)
第11回 最大筋力系(高負荷・低回数)トレーニング(中編)
第12回 最大筋力系(高負荷・低回数)トレーニング(後編)
【有酸素運動】
第7回 LSD系(低負荷・長時間)トレーニング(前編)
第8回 LSD系(低負荷・長時間)トレーニング(中編)
第9回 LSD系(低負荷・長時間)トレーニング(後編)
第10回 インターバル系(中負荷と低負荷を交互に)トレーニング(前編)
第11回 インターバル系(中負荷と低負荷を交互に)トレーニング(中編)
第12回 インターバル系(中負荷と低負荷を交互に)トレーニング(後編)
第13回 筋力測定(2)各種目10RMの計測・効果測定
第14回 総まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 最終レポートを実施します。 授業内容を踏まえた各自の健康・運動・スポーツに対する考え方を考察してもらいます。 各自の考察の深さを評価します。 |
平常点 | 80 | 対面授業では、出席の有無を評価します。 80%以上の出席が評価対象となります。 全出席を目指して取り組むこと。 |
成績評価の方法・基準(備考)
体育の対面授業は基本的に出席状況が評価の対象となります。
また、運動技能に関しては、一切評価対象とはなりません。
運動が苦手な方もいると思いますが、安心して授業に参加してください。
授業にきちんと出席して、楽しみながら積極的に動いてもらえれば大丈夫です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
学生時よりスポーツ医科学を学ぶとともに、現場での実践を大切に様々な対象に運動指導しています。
対象例)
・大学内トレーナーズルームスタッフ
・中高齢者の運動教室指導員
・高校生運動部活動の指導
・民間クラブでの小・中学生の指導
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
老若男女、様々な運動レベルの対象に運動指導をしてきた経験を活かし、
学生の皆さん各自に適したレベルの運動を提供するとともに、
運動定着のために楽しんでもらえる内容に配慮していきます。
テキスト・参考文献等
テキスト
中央大学保健体育研究所編:健康スポーツ50講. 中央大学出版部
その他特記事項
受講にあたっては、次の(A)と(B)の受診が必要です。
●1年生 :(A)入学時の健康診断
(B)心臓MC((A)と同日開催)
●2年生以上:(A)当該年度4月の健康診断
(B)入学時の心臓MC
未受診の場合、自費で外部医療機関を受診する必要があるので注意すること。
教員からの連絡事項はmanabaを通して行いますので、必ず通知が来る設定にしておいてください。