シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
身体運動と健康1 トレーニング | 2024 | 春学期 | 月3 | 法学部 | 笹倉 清則 | ササクラ キヨノリ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-PP1-001T
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
トレーニングの始祖を理解し、各自の1年間の目標を設定し、それとその日の体調に応じてトレーニングを計画・実施・管理を行う
科目目的
健康維持のために軽運動やトレーニング実践の習慣を身につける
到達目標
本授業の到達目標は、受講生が筋力トレーニングを用いたフィットネスの実践方法を身につけることである。フィッ トネスとは、健康や体力の維持・増進を目標とした適度な運動を行うことであるが、単に運動するだけでは、その目 標を達成することは難しい。効果的なフィットネスを実現するためには、健康を科学的な側面から捉え、人の身体 と運動のメカニズムを理解することが求められる。そこで本授業では受講生が自らの健康の維持・増進に向けた 筋力トレーニングの知識と実践方法を基礎から応用まで体系的に学び、自身の身体をマネジメントする能力を養 っていく。
また、授業内容は本学の教養教育のカリキュラムポリシーに従い展開していくが、その中でも特に、
1. 個々の課題解決能力
2. 他者とのコミュニケーション能力および協調性
以上 2 点を養うことに焦点を当てていく。 なお、以前にスポーツ文化I、健康科学とスポーツIで本科目担当者の同種目を履修している者はさらに高い強 度の種目や負荷でのトレーニング実践方法の習得を目指す。
授業計画と内容
授業内容
本授業は段階的に健康の維持・増進や筋力トレーニングを効果的に実践するための理論を学びつつ、実技形式 で様々なトレーニングを実践していく。主な内容は、マシントレーニング、有酸素トレーニング、自重トレーニングで あり、それぞれの基礎的な実践方法の習得を目指す。なお、トレーニングの種目や強度は本格的にトレーニング を実施したことがない初心者から上級者まで一貫して実施できる内容を予定している。
授業計画
授業計画は以下の通り予定しているが、履修人数とレベル、進捗状況に合わせて内容を変更する場合もある。 受講生には授業内容を効果的に学習してもらうため、以下の予習復習を実施してもらいたい。 予習としては、キーワードを各自調べ、要約しておくこと。なお、調べる方法は指定しない。各自、文献、インターネ ット等を参照すること。復習としては、各回講義時に示した内容とともに復習し、わからない用語に関しては各自調 べておくこと。加えて、実技で行った内容を振り返り、各トレーニング種目の留意点をまとめ、次回のトレーニングを より良いものにするための課題設定まですることが望ましい。
予習復習を合わせて各回あたり約 1 時間の自己学習を想定しているが、よりトレーニング効果を高めるため、受 講生にはできれば授業外でも自主トレーニングに励んで欲しい。
春学期
第1回 オリエンテーション(授業の展開に関する事項の確認) シラバス記載事項に基づき、授業内容および評価方法を確認する。
第2回 レクリエーション、ウォーミングアップ、クーリングダウン、ストレッチの重要性
第3回 静的ストレッチと動的ストレッチそれぞれの特徴について
第4回 筋力トレーニングの目的と筋肉が成長する適切な負荷とは
第5回 筋肥大を効果的にするトレーニング回数について
第6回 マシントレーニングA ~3 種目フォームチェック・強度設定~
第7回 筋力トレーニング時の呼吸と動作スピードについて
第8回 マシントレーニングB ~3種目フォームチェック・強度設定~
第9回 筋力トレーニングにおけるオールアウトの定義と必要な理由
第10回 マシントレーニングC ~3 種目フォームチェック・強度設定~
第11回 トレーニング後の栄養摂取のタイミングと摂取すべき栄養素とは
第12回 筋発揮の種類とそれぞれの特徴(エキセントリック・コンセントリック)について
第13 回 自重トレーニング (自宅でもできる自重トレーニング)
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 40 | トレーニング達成度としての実技テスト |
レポート | 20 | 何回か提出するレポートの評価 |
平常点 | 20 | 出席並びに授業の取り組み |
その他 | 20 | 各自の学習カードを作成し、記録を残す |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業に必要なものをレジメとして使用(必要に応じて)