シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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身体運動と健康1 バドミントン | 2024 | 春学期 | 水1 | 法学部 | 白井 巧 | シライ タクミ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-PP1-001T
履修条件・関連科目等
このクラスは、年間を通じて週1回の授業を実施する通年の授業です。
前期と後期を連続して、同一時限、同一教員で履修します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
バドミントンの授業は、あなたの運動不足を解決できる健康的な時間になります。
バドミントンは、一見すると手軽なスポーツのように見えます。 ただ、習い始めると少しだけ器用さが求められます。 しかし、心配しないで下さい。 このクラスは競技力向上を目指すクラスではありません。 運動の得意・不得意に関係なく皆さんどうぞ履修して下さい。
クラス参加において重要なことは、バドミントンを通じてスポーツを学ぼうとする興味・関心を 具現化しようとする意志と行動です。
年間を通じて実技のみクラスです。
このクラスでは、実際に身体を動かして他者とコミュニケーションを取ることから始まります。
同様に知識や技能を獲得することがクラスの前提となります。
科目目的
授業は、基本打法を毎週新規で学びつつ、
その運動理解を助ける説明を加える形で展開して行きます。
バドミントンはネットを挟んだ相手とのシャトルの打ち合いです。
シャトルの打ち合いを通じて「自覚的に他者を感じ」、
「新しい仲間と関わりを持とうとする意識や努力」は大学体育の大切なテーマです。
バドミントンを通じた基本的な知識・能力。
それと並行して、主にコミュニケーション力、組織的行動能力、
多様性創発力を修得することを目的としています。
到達目標
このクラスを通じた学びの到達目標は3つ。
1)スポーツのある生活
2)スポーツから広がる他者との関係性の構築
3)心身の健康意識への再確認
授業計画と内容
第 1 回 4月10日 小石川体育館集合(私服)
初回ガイダンス日(授業内容、バドミントンの歴史の変遷の理解)
クラスメートを互いに知る
第 2 回 バドミントンの歴史追体験 バドミントン成立以前の史実を元に歴史体験する
第 3 回 ドライブ、ショートサービス、 簡易ゲーム開始
第 4 回 ヘアピン
第 5 回 ロブ 1 バックハンド 回外動作を学ぶ
第 6 回 ロブ 2 フォアハンド 回内動作を学ぶ
第 7 回 ダブルスゲーム開始1 互いのフォーメーションと安全確認
第 8 回 ダブルスゲーム開始2 コミュニケーションの意味を考える
第 9 回 クリアー1 垂直方向のシャトルへの対応 ショートサービスの技術確認週間
第10回 クリアー2 回内動作習得の復習
第11回 攻撃的な打法と守備的な打法
第12回 スマッシュ 技術の習熟度を個別評価する
第13回 レシーブ 技術の習熟度を個別評価する
第14回 学期を通じて学んだ技とコミュニケーション力を活用した、まとめのダブルスゲーム。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 10 | 習熟度の個別評価:(一律ではなく授業で積み重ねた技の習熟度を個別評価する) |
平常点 | 50 | 毎週の授業コメント 仲間との協働作業 コミュニケーション 取り組み意欲・姿勢 |
その他 | 40 | ・バドミントンへの気づき ・技術側面への理解度 ・スポーツができる服装は参加必須条件 ・バドミントンの授業時だに使用する、 体育館専用シューズの持参は参加必須条件 |
成績評価の方法・基準(備考)
★学期を通じて、教場での不在時間が3回を越えてしまった場合、不合格対象となる。
理由は、対面実技を基本としたクラスであり、ここでしか学べない要素を多く含んでるため。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
・ 元JICA海外協力隊員(モルディブ/バドミントンコーチ)
・ JICA青年海外協力隊事務局 バドミントン技術専門委員
・(公財)日本体育協会 公認スポーツ指導者 コーチ4
・(公財)日本バドミントン協会国際部員
・ 東京2020オリンピック
Sport for Tomorrow (モルディブ:バドミントン選手・コーチの訪日)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_002668.html
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
バドミントン授業全般において、専門を生かした幅広い対応ができる。
テキスト・参考文献等
参考文献
鵤木千加子.バドミントンの歴史.大修館書店.2022
その他特記事項
★体調不良時は、躊躇することなく医療機関へ行きましょう。
例えば茗荷谷駅周辺に、内科、整形外科があります。
教員連絡の際は、件名に下記の記入をお願いいたします。
水1限バドミントン 氏名、所属
下記教員アドレスに、具体的な状況を記載してください。
shirai-t@tamacc.chuo-u.ac.jp
■ケガは伝えて下さい
例えば、授業中シャトルが目に当たった、ラケットが顔面に当たった、足をねんざした。
過去に膝の手術をしている、肩関節が外れやすい等がある場合は一言お伝え下さい。