シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生涯スポーツ実習 マリンスポーツ/生涯体育C マリンスポーツ | 2024 | 春学期複数 | 火4 | 法学部 | 蓬郷 尚代 | トマゴウ ヒサヨ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-HS1-001P
履修条件・関連科目等
大学の定期健康診断受診者で、健康上、運動の実施に問題のない者。
実習時の共同生活では仲間と協調して友好的に取り組める学生を履修条件とする。
経験の有無は問わない。
200m程度は泳げるよう、実習までにプールなどにおいて水に慣れておくことが望ましい。
宿泊先において実習をすることが学習メインとなるため、キャンパス内のみでの授業完結にならない点に注意してほしい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業は、春学期+集中(海洋実習3泊4日)の形式で実施し、単位認定の条件として双方への参加が必要である。
経験の有無は問わないが、それぞれの技術レベルにおいて真剣に取り組むことが重要であり、それによってスポーツが持つ爽快さの経験と共に健康の一助となることを理解し実践できるようになる。
実習では主にシーカヤックやスタンドアップパドルボード(SUP)といったパドルスポーツやスノーケリングを中心に実施し、用具の扱い方や操作に慣れつつ、周辺海域において海からのアプローチによるカヤックによるツーリングと上陸した先でのスノーケリングの実施を目標に技能を身につける。
海洋における自然環境を理解し、実習で利用する海域の特徴や日々変化する気象海象の変化に合わせた服装や活動ができる知識と実践能力を養う。
春学期は体育館でさまざまなスポーツを通して履修者同士のコミュニケーションをはかりながら、マリンスポーツへの理解と安全に活動するための知識を学ぶ。
春学期試験期間終了後、多摩キャンパス屋外プールにて泳力の向上やスノーケリングの実践を行う。
8月〜9月上旬に千葉県(または神奈川県)での海洋実習を実施し、双方の出席で単位認定となる。
海洋実習の日程は6月までに決定する予定。
実習では共同生活となるため、規則正しい生活はもちろんのこと、体調管理には十分気をつけ、同室内でお互いが気持ちよく過ごせるための工夫が必要となる。
※参加上必要となる経費について
・現地までの往復交通費
・宿泊費(食費含む)
・保険代
・用具レンタル代
科目目的
スポーツ実践を通して、社会人としての責任を全うするにふさわしい健康・体力を維持・管理するための方法を身につけること、主体的に運動やスポーツを実践する能力、他人やルールを尊重する姿勢を身につけることを目的とする。
到達目標
世界共通の文化であるスポーツ(マリンスポーツ)を通して、
1)マリンスポーツに関する理論・技術・安全管理を学ぶ
2)マリンスポーツ実践者としてのリテラシーを身につける(天候に合わせた服装を選び用具の正しい扱い方を実践できる)
3)沿岸域における自然や文化に関する理解を深める
4)健康を維持し、体力の向上をはかるとともに、生涯にわたってスポーツを楽しむ能力を養う
5)集団生活を通して仲間作りや社会性を育む
授業計画と内容
第1回 ガイダンス(授業の概要・注意点)
第2回 アイスブレイク
第3回 マルチスポーツAによる基礎運動
第4回 マルチスポーツAによるグループワーク
第5回 マルチスポーツAによるゲーム
第6回 マルチスポーツBによる基礎運動
第7回 マルチスポーツBによるグループワーク
第8回 マルチスポーツBによるゲーム
第9回 シーカヤック・SUP・スノーケリング用具の理解
第10回 マリンスポーツにおける安全管理
第11回 プールでの実践:水慣れ
第12回 プールでの実践:泳力の確認・向上
第13回 プールでの実践:スノーケリングの実践
第14回 総括・実習ガイダンス
<集中授業>
第15回 マリンスポーツ用具の扱い
第16回 シーカヤックのパドリング技術の基礎
第17回 SUPのパドリング技術の基礎
第18回 シーカヤックのパドリング技術の応用
第19回 SUPのパドリング技術の応用
第20回 海上でのマナー1:移動隊形
第21回 海上でのマナー2:釣り人・遊泳者への配慮
第22回 海上でのマナー3:周囲の船舶への配慮
第23回 落水時の対応
第24回 引き波への対応
第25回 スノーケリングと磯観察
第26回 海のコンディション評価
第27回 ツーリング
第28回 総括・レポート課題
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。個別の指示がない限りは、特に必要ありません。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 課題の完成度 |
平常点 | 60 | 授業参加状況や提出物による授業への貢献度 |
その他 | 20 | 授業への取り組む姿勢や積極性、役割分担などに対する貢献度 |
成績評価の方法・基準(備考)
秋学期(小石川キャンパス)+集中(海洋実習 3泊4日)の形式で実施し、単位認定の条件として双方への参加が必要である。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて配布する
その他特記事項
1)体育館では運動に適した服装とシューズを必ず持参すること(許可なく運動に適さない服装での参加は認めない)。
2)体調管理に努め、心身ともにスポーツを実施するにふさわしい準備をして参加すること。
3)水分補給を怠らないこと。
4)実技授業における感染症対策を守ること。
<海洋実習における注意事項>
1)宿泊先において食物アレルギー等への対応はできない
2)連日海に入るため、体調管理と感染予防に努めること
体調不良やその他理由で実習欠席の場合、単位取得は困難となります。また、体調不良のまま無理をして実習先に来た場合は、他の履修者への感染リスクもあるため、帰宅を命じる可能性がありますので注意してください。
■授業の工夫■
多くの学生と交流できるよう、あらゆる組み合わせによるチーム作りをおこなう。