シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習Ⅲ | 2024 | 秋学期 | - | 国際経営学部 | 国松 麻季 | クニマツ マキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-SI03
履修条件・関連科目等
専門演習Iおよび専門演習IIが履修済みであることが必須です。
「国際経済取引と法」の履修を強く薦めます。
また、「特殊講義A(グローバル経営と経済社会政策研究)三菱UFJリサーチ&コンサルティング寄付講座」「グローバル化と情報法」「グローバル時代の競争法」、および「グローバル経営におけるルール形成戦略」の履修も検討してください。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
主に日本語を用いますが、英語によるアウトプットの機会も設けます。
授業の概要
〔専門演習I~V共通テーマ〕
グローバル経営と法制度・政策の関わりを現場から学ぶ
-実社会と多くの接点を持ちながら、主体的に学び、チームでやり抜く力を獲得する-
【3年次秋学期 専門演習III】
3年次の専門演習IIおよびIIIはグループワークを中心に進め、調査研究能力と組織行動力を高めます。
専門演習IIIでは、法制度・政策分野でのこれまでの学習成果を活かし、グループごとに国際経済法に関わる紛争事案やルール形成事案など、企業や業界が関わるグローバル経営に関わる具体的な課題を取り上げ、リサーチクエスチョンを設定のうえ研究、発表します。研究の過程で、必要に応じて企業・機関・専門家等へのヒアリングを行います。
【授業の方法】対面で実施します。
科目目的
グローバルな経済活動に必要となる法制度や政策の全体像について理解し、個別分野を自ら主体的に、かつチームで協力して掘り下げる方法を体得することを目的とします。
到達目標
到達目標は次の4つです。
① 実務とのかかわりを重視しながら、グローバルな経済活動に関連する法制度や政策を重層的・多角的に捉えることができる。
② 特定業界の実務上の事例と、法制度や政策との関係を考察・検討するための視座ならびに情報収集・分析方法を獲得する。
③ 企業・機関訪問の計画・実施・レビューという一連のプロセスを主体的に実施することにより、サブスタンスの理解とともに実務的なプロジェクトマネジメントのスキルを活用することができる。
④ 他者の意見を尊重しながら相互に理解を深め、生産的な活動のために自ら熱意をもって貢献することができる。
授業計画と内容
第1回 グローバルビジネス紛争やルール形成の事例分析の視座とグループおよび方針決定
第2回 事例Aに関する検討
第3回 事例Bに関する検討
第4回 事例Cに関する検討
第5回 事例Dに関する検討
第6回 事例に共通する論点の研究
第7回 事例Aに関する検討
第8回 事例Bに関する検討
第9回 事例Cに関する検討
第10回 事例Dに関する検討
第11回 事例に共通する論点の研究
第12回 最終報告(1)
第13回 最終報告(2)
第14回 総括
・事例は履修生の関心によって決定する
・すべての回にディスカッション及び/またはプレゼンテーションを含む
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自ら参考文献や関連情報を探し、読み込み、発表の準備をすること。
毎回、次週に向けて(あるいは、学期を通じての)個人または/およびグループでの課題が明らかになりますので取り組んでください。また、関心事項や課題について、ディスカッションに参加・貢献するための準備として、マスメディア・公開情報からの情報収集や検討を行ってください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 正当な理由または事前連絡のない欠席は基本的に認めず、仮にあった場合には減点の対象とする。 出席が11回に満たないものはE判定とする。 |
その他 | 50 | 毎回の取組み(発表を含む)・グループワークへの貢献・その他ゼミ活動への参加の水準 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
授業時間外、manaba以外にも、Eメールは個別ミーティング(オンラインを含む)でもフィードバックを行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
担当教員は、総合経済団体、在外公館および民間シンクタンクにおいて勤務経験あり。
協力を得る外部専門家は、政府等関係者、企業関係者および国家資格に基づくサービス提供者等
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験から得た、法制度・政策とビジネスの関係についての視点や活用方法を説明する。
テキスト・参考文献等
特定の書籍は指定しない。
必読書や参考文献は必要に応じて周知する。