シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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国際情報演習Ⅲ | 2024 | 後期 | 木4 | 国際情報学部 | 斎藤 裕紀恵 | サイトウ ユキエ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GI-IF3-SM04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
Technologyの急速な発展とともにEdTechも急速に進化しています。国際情報演習Ⅲでは国際情報演習Ⅰ,Ⅱで学んだ世界と日本のEdTechの動向、E-Learning, Application, 生成AIを含むAI, AR,VRを使ったサービスや研究の最新状況の調査研究を続けます。また教育の分野の研究手法(質的研究、量的研究、混合研究)の基礎についても引き続き学んでいきます。国内外で行われる学会に参加して、最新のEdTech事情についても学んでいきます。さらに国内外の教育現場でEdTechが実際にどのように取り入れられているかについてもフィールドワークを通して学んでいきます。現在、アジア各国ではEdTechが急速に教育に取り入れられています。本演習ではEdTech先進国での学会参加やフィールドワークを通して、また参考研究文献(日本語と英語)を読み、EdTechについてさらなる知識を深め、日本の教育への応用を検討します。演習のテーマが「EdTechが変える英語教育の可能性探求」ですので、本演習に所属する学生も自らの英語力を伸ばすために、EdTechのサービスや製品を自らも体験して客観的に分析を行い、かつ自分自身の英語力を伸ばすことも目標とします。
科目目的
国際情報演習Ⅰ~Vの最初のⅢのコースではⅠ、Ⅱで学んだEdTechの世界の動向と日本の動向、E-Learning, Application, AR, VR, AIなどを使ったEdTechの進化についてさらに学びを深めていきます。国際情報演習ⅢではⅠ、Ⅱで各自が興味を持って研究を始めた(英語)教育・学習に応用されているE-Learning, Application, AR, VR, AIについて実例、効果、影響についても継続調査を行っていきます。(Ⅰで始めた研究と異なる新しい分野の調査を始めることも可能です。)国際情報演習Ⅰ、Ⅱに引き続き、EdTechのサービスや製品を自らも体験、客観的に分析して、かつ自分自身の英語力を伸ばすことも目標とします。特に海外学会に参加した際に英語で行われるプレゼンテーションについても理解ができるようになることを目指します。このコースの到達目標は以下の通りです。
●国内外のEdTechの動向について理解する。
●EdTech関連の実例と研究について調査する。
●EdTech関連学会に参加して最新動向を学ぶ。
●自分が興味を持ったEdTech分野の継続調査をする。
*国内外のEdTech関連の動向を知り、学会に参加するためにも、本演習に参加する学生には英語文献を読み、英語で発表する力をつけることも目標とします。
*メインテキストとして英語の教材使いますが、このテキストはⅡ~Vに時間をかけてJigzaw Reading(担当を決めて、担当箇所を要約して他のゼミ生にシェア)をしていきます。
到達目標
国際情報演習Ⅲでは以下を到達目標とします。
●EdTech関連学会に参加して、発表、レポートを書く。
●EdTech企業を訪問して、最新のEdTech状況にレポートを書く。
●Ⅰ、Ⅱで各自が興味を持って研究を始めた(英語)教育・学習に応用されているE-Learning, Application, AR, VR, AIについて実例、効果、影響についての研究発表、レポ―ト
●グループプロジェクト計画と遂行
●卒論に向けて各自選んだテーマについて、第2章方法の箇所まで執筆
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 EdTech最新事情(1)
第3回 EdTech最新事情(2)
第4回 EdTech先行研究から学ぶ(1)(質的研究&量的研究)
第6回 EdTech先行研究から学ぶ(2)(質的研究&量的研究)
第7回 研究方法「はじめに」と「方法」の書き方1
第8回 EdTech企業訪問または講演
第9回 各自研究の中間発表とグループプロジェクト準備1
第10回 各自研究の中間発表とグループプロジェクト準備2
第11回 第二言語習得理論と最新のテクノロジー活用(VR編)
第12回 第二言語習得理論と最新のテクノロジー活用(生成AI編)
第13回 研究方法「はじめに」と「方法」の書き方2&各自研究テーマの準備
第14回 各自研究テーマの発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | グループプロジェクトレポート 個人研究レポート(卒論に向けてのはじめにと研究方法) |
平常点 | 40 | 各授業ではEdTech関連のトピックについてディスカッションを行いますが、ディスカッションに自分なりの意見を持って積極的に参加できているかを評価基準とします。 |
その他 | 10 | プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
Application, VR、その他EdTechを利用した授業を行っている。またEdTech関連の教材の開発も経験もある。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
これまで授業実践でEdTechを利用してきた経験を活かしながら、学生にもApplication、VR、その他EdTechを実際に使ってもらいながら、国際演習ⅠでもEdTechの利便性や課題についても議論を深めていく予定である。
テキスト・参考文献等
レジュメ配布予定