シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1・5 Reading (Intermediate)/英語(Ⅰ)・(Ⅴ) (Intermediate) | 2024 | 春学期 | 火5 | 法学部 | 塩谷 英一郎 | シオヤ エイイチロウ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-001M,JU-EN2-005M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
基本、日本語で説明します。ただ、英和辞典に加えて、無料のオンライン学習英英辞典(Oxford Learner's Dictionary, Longman Dictionary of Contemporary English 等)を使用することもあります。Writing 課題は基本英語です。
授業の概要
①『Our World Tomorrow―How technology will change our lives 英語で学ぶ地球の未来とSDGs――クリティカル・シンキングを養う総合英語』では、SDGs, Health, Breaking the Poverty Cycle, Clean Water, Zero Hungerといった現代社会のテーマに関して、一定量の英文を学び、概要についてインプットするとともに、応用のアウトプットも行います。
②『ニュースメディアの英語 ―2024年度版― English through the News Media -2024 Editon-』で、政治・経済・国際関係・文化・環境などのテーマについて、様々なニュース記事を読み、関連する語彙表現を増やしてもらいます。
②が日々新しくなっていくニュースとその基本的な語彙力増強であるとすれば、①は英語による基本概念の整理ということになります。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構 築することができる能力を身につける。
到達目標
英語学習者向けに編纂された文章をあつかい、学生の教養に資する文章を読むための基礎となる読 解能力を養う。基本的な語彙や文法に関する知識を定着させるとともに、単語の意味や文構造を確認 しながら文章を正確に読解できるようになる.
授業計画と内容
第1回 (4月9日) ガイダンス、 Our World Tomorrow Unit 1 Introduction to SDGs Reading, Listening
第2回 (4月16日) News Media Unit 1 AI Chatbot and Universities
Our World Tomorrow Unit 1 Writing
第3回 (4月23日) News Media Unit 2 母語使用禁止
Our World Tomorrow Unit 2 Good Health Reading, Listening
第4回 (5月7日) News Media Unit 3 実習生が被災地の漁業を支える
Our World Tomorrow Unit 2 Writing
第5回 (5月14日) News Media Unit 4 地熱発電
Our World Tomorrow Unit 3 Breaking the Poverty Cycle Reading, Listening
第6回 (5月21日) News Media Unit 5 中国政府高官の多くは欧米の学校出身
Our World Tomorrow Unit 3 Writing
第7回 (5月28日) News Media Unit 6 避難民受け入れ見直し
Our World Tomorrow Unit 4 Clean Water Reading, Listening
第8回 (6月4日) News Media Unit 7 コロナウイルスの起源をめぐる政治的闘い
Our World Tomorrow Unit 4 Writing
第9回 (6月11日) News Media Unit 8 潜水艦に関する協定
Our World Tomorrow Unit 5 Review
第10回 (6月18日) News Media Unit 9 英国の政治的多様性
Our World Tomorrow Unit 6 Zero Hunger Reading, Listening
第11回 (6月25日) News Media Unit 10 アニメに救われ精神科医に
Our World Tomorrow Unit 6 Writing
第12回 (7月2日) News Media Unit 11 関東大震災時の「災害映像」
Our World Tomorrow Unit 7 Sustainable Infrastructure Reading, Listening
第13回 (7月9日) News Media Unit 12 World Baseball Classic
Our World Tomorrow Unit 7 Writing
第14回 (7月16日) まとめ、到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・事前に英文を通読することで、話の要旨をつかみ、語句や構文の意味の見通しを立てる。
・分担で割り当てられた英文和訳課題を事前にディジタルで提出する。
・語彙チェック課題やリスニング課題は、提出期限までに、教室で数分で解答するか、時間に余裕を持たせて事前予習で解答する。
・英文理解度チェックは、提出時間までに、各自のペースで、事前予習または授業での解説を受けて解答する。
・writing 課題は、基本、授業で本文を扱った後、5~12日後までにmanabaで提出。本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 45 | 授業で扱った英文の理解の確認、ならびに授業で出てきた語彙理解の確認。 |
レポート | 20 | 英文の内容に関係する応用の writing 課題。 |
平常点 | 35 | 事前提出の英文和訳分担課題、および理解度チェックのexercises。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・英文和訳は時間が許す範囲で授業中に比較コメントをする。
・reading が主眼の授業のため、writing に関しては、授業時は総括的なコメントにとどめる。
・質問は、随時メールで受け付け、公益性がある場合はmanabaで回答する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
・「英文和訳」は割り当て箇所を授業の前日までに提出してもらう。(これを「反転授業」と言えるかどうかは微妙)
・応用 writing に関しては、授業外で作業をし、授業時には、まとめたものを、基本匿名でmanaba配布をする。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
課題のやりとりは、ICT機器を通じて行います。特に、manabaなどをフル活用します。ノートPC持参が推奨されます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
① Adam Murray and Anderson Passos, Our World Tomorrow: How technology will change our lives 南雲堂 2024 ISBN: 9784523179610
② 高橋優身、伊藤典子、Richard Powell, English through the News Media 2024 朝日出版社 2024 ISBN: 978-4-255-15712-2