シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1・5 Reading (Advanced)/英語(Ⅰ)・(Ⅴ) (Advanced) | 2024 | 春学期 | 月5 | 法学部 | 小室 夕里 | コムロ ユリ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-001M,JU-EN2-005M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
UNODC (United Nations Office on Drugs and Crime) が発表している Criminal Justice Handbook から Introductory Handbook on The Prevention of Recidivism and the Social Reintegration of Offenders(再犯防止と犯罪者の社会復帰)を読みます。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構 築することができる能力を身につける。
到達目標
学生の教養に資する、論理的な思考力が求められる英語の文章をとりあげ、テクストがどのような 文脈で書かれているのかを必要に応じて自ら調べて補いながら、正確に読み解く能力を養う。より専 門的な語彙や難易度の高い語彙、文法的に複雑な文、レトリックを含む文章を、文章構造も意識しな がら、理解することができるようにする。
授業計画と内容
第1週 オリエンテーション, I. Introduction
第2週 II. Why invest in the social reintegration of offenders?
A. Relevant international standards and norms
B. What are social reintegration programmes?
第3週 C. The link between social reintegration and public safety
D. The prevention of recidivism and related risk factors
第4週 III. How to invest in the social reintegration of offenders
A. Mapping the legal framework and collecting relevant data
第5週 B. Fostering inter-agency cooperation
IV. Prison-based rehabilitation programmes
A. Relevant international standards and norms
第6週 B. Offender assessment
第7週 C. Programme categories: 1 Physical and mental health care
2 Programmes to change behaviour and attitudes
第8週 C. Programme categories: 3 Faith-based programmes and activities
4 Education, 5. Vocational training and work
第9週 D. Pre-release interventions and arrangements: 1 Contacts with family and the community
第10週 D. Pre-release interventions and arrangements:
2 Preparing the community
3 Addressing the financial consequences of imprisonment, 4 Re-entry planning
第11週 V. Post-release services and supervision
A. Relevant international standards and norms
B. Aftercare and re-entry assistance
第12週 C. Early release programmes
第13週 D. Offender supervision and the role of the community
第14週 まとめ
*必要や状況に応じて授業の進行や内容を調整することがあります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | テクストを理解する上で重要な背景知識を身につけ、テクストに書かれている内容を理解し、自らの言葉(日本語・英語)で伝えられるかどうか。テクストの内容理解と習得した語彙により類似のテクストを理解することができるか。 |
平常点 | 50 | 予習状況・授業における積極性・小テスト・課題の提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
Introductory Handbook on The Prevention of Recidivism and the Social Reintegration of Offenders
下記URLにアクセスして、ファイルをダウンロードしてください。
https://www.unodc.org/documents/justice-and-prison-reform/18-02303_ebook.pdf
*インターネットの不具合があっても学習ができるようにハードコピーも必ず用意してください。
その他特記事項
◾️授業の工夫◾️
テクストが扱う内容を理解するために必要な背景知識について、動画などを用いてわかりやすく提示します。