シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
英語1・5 Reading (Advanced)/英語(Ⅰ)・(Ⅴ) (Advanced) | 2024 | 春学期 | 月6 | 法学部 | 森川 智成 | モリカワ トモアキ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-001M,JU-EN2-005M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では、言語を介した人種差別(linguistic racism)に焦点を当て、その概念、歴史的背景、社会的影響を探求します。関連する文献の分析や討論を通じて英語読解力、英語運用能力を向上させながら、日本において英語を学ぶことの意味について深く思考し、英語学習者としての自らの批判的視点を発展させていくことを目指します。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につける。
到達目標
学生の教養に資する、論理的な思考力が求められる英語の文章をとりあげ、テクストがどのような 文脈で書かれているのかを必要に応じて自ら調べて補いながら、正確に読み解く能力を養う。より専門的な語彙や難易度の高い語彙、文法的に複雑な文、レトリックを含む文章を、文章構造も意識しながら、理解することができるようにする。
授業計画と内容
履修状況によって、順番、内容の変更もあります。
第1回 ガイダンス
第2回 Linguistic Racismと何か
第3回 Language, Power, and Discrimination(導入)
第4回 Language, Power, and Discrimination(精読)
第5回 Colonialism and Linguistic Hegemony(導入)
第6回 Colonialism and Linguistic Hegemony(精読)
第7回 Language Policy and Social Justice(導入)
第8回 Language Policy and Social Justice(精読)
第9回 Intersectionality in Linguistic Racism(導入)
第10回 Intersectionality in Linguistic Racism(精読)
第11回 要約とミニリサーチ
第12回 学生プレゼンテーション(グループ1)
第13回 学生プレゼンテーション(グループ2)
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うことが求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 40 | 読解問題 和訳問題 |
平常点 | 40 | 授業への参加、授業内に行う演習や課題への取り組み、授業への貢献など(40%)、小テスト(20%) |
その他 | 20 | ミニリサーチとプレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
インターネットを利用して、トピックに関連する英語のビデオを視聴します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業時に指示するほか、資料を適宜配布します。