シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語1・5 Reading (Intermediate)/英語(Ⅰ)・(Ⅴ) (Intermediate) | 2024 | 春学期 | 金5 | 法学部 | 中村 浩一郎 | ナカムラ コウイチロウ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-001M,JU-EN2-005M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
英語の演説を中心に色々なお話をしたいと考えております。
演説は次のような候補から絞ってみました (2023年度とは異なる内容です):
・Steve Jobs スタンフォード大学卒業式演説 (June 12, 2005)
・Al Gore Bush息子に勝ちを譲る「敗北宣言」 (December 13, 2000)
・Martin Luther King, Jr. “I Have a Dream” speech (August 28, 1963)
・John F. Kennedy 就任演説 (January 20, 1961)
・George C. Marshall ハーバード大学卒業式演説 (June 5, 1947)
・Franklin D. Roosevelt 日本への宣戦を議会に要請する「戦争教書」 (December 8, 1941)
・Edward VIII 「王冠か恋か」の王様の退位演説 (10 December, 1936)
・Abraham Lincoln “The Gettysburg Address” (November 19, 1863)
・番外 アメリカ合衆国独立宣言 (July 4, 1776)
・番外 メイフラワー誓約 (November 11, 1620)
英語そのものについて説くこともそこそこありますが、普通の意味での英語の授業ではありません。
折りに触れ「高所大所からの」コメントを挟むよう努めます。また、「本格の学習こそが結局は近道なのだ。」ということを説きたいと思います。(■授業の工夫■)
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構 築することができる能力を身につける。
到達目標
英語学習者向けに編纂された文章をあつかい、学生の教養に資する文章を読むための基礎となる読 解能力を養う。基本的な語彙や文法に関する知識を定着させるとともに、単語の意味や文構造を確認 しながら文章を正確に読解できるようになる.
授業計画と内容
【第1回】 導入
【第2回】 Al Gore Bush息子に勝ちを譲る「敗北宣言」 導入
【第3回】 Al Gore Bush息子に勝ちを譲る「敗北宣言」
【第4回】 Al Gore Bush息子に勝ちを譲る「敗北宣言」 纏め
【第5回】 愛国歌 “America the Beautiful” 歌詞
【第6回】 愛国歌 “America the Beautiful” 音楽
【第7回】 Bushisms (息子大統領のヘンな英語) 語彙
【第8回】 Bushisms (息子大統領のヘンな英語) 文法
【第9回】 Franklin D. Roosevelt 「戦争教書」 導入
【第10回】 Franklin D. Roosevelt 「戦争教書」
【第11回】 Franklin D. Roosevelt 「戦争教書」 纏め
【第12回】 合衆国の連邦政府について
【第13回】 合衆国の大統領選挙について
【第14回】 総纏め; 到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必要に応じ予習・復習をすること。
具体的なことは、皆さんもう大学生でありますので、授業にご出席の上各々の学力・状況に応じてお取り組みください。
ごく一般的には、四半世紀前の皆さんの先輩方の学力に追い付き追い越したいのであれば、念の入った予習が必要かと思われます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 最終的なことは教室で何度も学生方のお顔を拝さして頂いてからでないと申しあげられません! |
平常点 | 30 | 定時に教室に処り、授業に貢献しつつ最後まで処ること。 本授業中に授業と関係の無い有斐閣の本等を読むのは慎んでください。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
試験について照会したい方は直後のセメスタに教員の所にお運びください。
ゆっくりお話を致しましょう。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
無し(資料配布) [予定]
その他特記事項
「■授業の工夫■」については既出の箇所を参照してください。
毎年学生さんの資質も客観的状況も異なるものです。当然乍ら授業計画は変更され得ます。
初手から申しております通り、高等学校等でちゃんとした英語の成績をとっていた方を主たる対象に考えております。然もないとこの科目を受講する意味はあまりありません。
基本的なマナのなっておらぬ者は来ないでくださいね。真面目に勉強する方々の妨害はしないでください。
授業中はスマートフォンの類は鞄の中におしまいください。