シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語2・6 Reading (Advanced)/英語(Ⅱ)・(Ⅵ) (Advanced) | 2024 | 秋学期 | 火3 | 法学部 | 宮丸 裕二 | ミヤマル ユウジ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-002M,JU-EN2-006M
履修条件・関連科目等
本授業に興味があり、TOEICの獲得スコアにより本レベルの授業の履修を認定された上で、抽選等の履修資格取得条件を満たした者。授業のルールを下記の通り遵守できる者。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業では英文の精読に取り組みます。大学入学までに養った文法的な知識を、比較的長い読み物を精読する力へと繋げて行くことを狙いとします。ひたすら朗読と訳読を中心に、発音と訳の正確性を重視しつつ授業を進めます。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構 築することができる能力を身につける。
到達目標
学生の教養に資する、論理的な思考力が求められる英語の文章をとりあげ、テクストがどのような 文脈で書かれているのかを必要に応じて自ら調べて補いながら、正確に読み解く能力を養う。より専 門的な語彙や難易度の高い語彙、文法的に複雑な文、レトリックを含む文章を、文章構造も意識しな がら、理解することができるようにする。
授業計画と内容
1. 精神と物質について(精神)
2. 精神と物質について(物質)
3. 悪について(社会の悪)
4. 悪について(人の悪)
5. 悪について(自分の中の悪)
6. 現代に可能な信仰
7. 現代に可能な信仰の選択肢
8. 神と悪の関係(全能性との関係)
9. 神と悪の関係(善なるもの)
10. 神の完全性の不完全性(全能性との関係)
11. 神の完全性の不完全性(善なるもの)
12. 信仰と道徳(信仰)
13. 信仰と道徳(道徳)
14. まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予習として、テキストの英文を毎回一定分量、日本語に訳出し、訳文を必ず日本語でノートに書いてくることが求められます。訳文が全て訳せていなくても、あるいは正しく訳すことができていなくても授業内で扱うので問題ありません。どこが問題であったかが自分の中で明らかになっていることが重視されます。ただし、訳の準備に取りかかっていない場合は大きな減点の対象となります。
毎週1〜2時間の授業時間外での学習が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 80 | 平常点 |
その他 | 20 | 授業内の試験 |
成績評価の方法・基準(備考)
各回の授業に際しての準備の状況および授業中の参加姿勢を80%、学期末の試験を20%として評価します。ただし、いずれも単位取得に必要な要素であり、一方の不足を他方で補完し得ない配点になっています。したがって、参加姿勢に問題がある場合や試験を受験しない場合は単位を認定することができません。
出席については、1学期の授業の内、欠席が3回を超えると、理由の如何を問わず、単位は認められないものと思って下さい。なお、本授業では2回の遅刻を1回の欠席と数えます。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
予習してきた内容の確認を授業中に行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
演習形態で授業を行いますので、毎回の授業そのものがアクティブに進むものと思います。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
特に考えておりません。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
特に予定をしていません。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
William Somerset Maugham 著、雨宮正夫 注解、『The Summing Up [I] 』 (大阪教育図書) または William Somerset Maugham, _The Summing Up_ (New York: Penguin Books, 1963)
上記の教科書の在庫が品切れになっているようですので、教科書会社と相談の結果、販売ではなく教員から配布というかたちにさせていただきます。
学習用辞書を持っているなら特殊な辞書を新たに用意する必要はありませんが、旅行用のポケット辞書の類は媒体を問わず不可とします。電子辞書の使用は認めますが、スマートフォンのアプリによる辞書利用は残念ながら認めることができません(他目的での使用と区別をつけるのが技術上難しいからです)。新たに用意する場合は『リーダーズ英和辞典』(研究社)あたりが語彙数が豊富なので読解に向いていますし、将来のあらゆる英文読解の場面においても広く利用し続けることができるかと思います。ただし、テキストの読解には大部の辞書や特殊な事典を引く必要も生じることがあり、授業内で指示するので怠らずに参照すること。
その他特記事項
毎回辞書を必携のこと。
言うまでもなく私語と睡眠は禁止です。携帯電話は視界の外へ片づけてもらいます。万が一、授業時間内に私語を行う者、睡眠する者、携帯電話に触れる者がいる際には退出してもらいますので、とても快適に受講できる授業になろうかと思います。
なお、授業の連絡をする際に、manabaと電子メールを利用します。
授業連絡のためmanabaやc-plusに登録したメールアドレスによる通知機能を介して連絡を行うことがありますので、自分でアドレスを登録したメールを定期的に読み、メール受信のブロック機能を外しておいて下さい。万が一読めない場合、急の休講連絡を知り得ないなど、学生に不利な結果を招く場合がありますのでご注意下さい。
履修するかどうか迷う学生は、担当教員に連絡をとってもいいですし(連絡方法は上記)、昨年度にも同じ進め方による授業を実施していますので、昨年度の履修学生が記入した授業評価アンケートを法学部事務室にて参照することができますのでご覧になると検討・決定の参考になるかと思います。