シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語4・8 Text-Based Interactive Learning (Extending)/英語(Ⅳ)・(Ⅷ) (Extending) | 2024 | 秋学期 | 火5 | 法学部 | 一政 史織 | イチマサ シオリ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-004M,JU-EN2-008M
履修条件・関連科目等
In Text-Based Interactive Learning classes, students use English actively and interactively to learn about themes of interest to them and to share their knowledge and understanding with other students.
テキストベース・インタラクティブ・ラーニングの授業では、受講生それぞれが選択した関心のあるテーマについて調べ、その成果をクラスで共有することを通して英語を対話的に活用し、主体的な学びを実践します。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業のテーマ:Nations, War and Terrorism, and Peace Building (民族・国家、紛争、平和構築)
授業の概要:TIBLでは、受講生はそれぞれの関心のあるテーマについて調べ、その成果をクラスで共有することを通して英語を対話的に活用し、主体的な学びを実践します。
(i)この授業では、紛争(戦争)やテロリズムとその解決のための様々な努力や平和構築について英語で学びます。前期は、Nationという概念やその歴史、人権概念との関係などを取り上げます。後期は、紛争、テロなどの諸問題とそれらに対処する国際機関やNGO等の国際組織を取り上げ、その成り立ち、役割、課題について考えます。
(ii)受講生は、テーマについて英語のテキストを読み、学びを深めた上で、テーマに関連したトピックについて調べ、その成果をクラスで英語で共有します。授業は、リーディングを中心にライティング、ディスカッション等の英語を使ったさまざまな学習や協働学習を含み、実践的な英語の運用能力を伸ばしながら、主体的に学修していけるようにします。毎週、宿題として読んでまとめてきたり、調べてきた内容について、クラス内でペアワークやグループワークを通して日本語や英語で共有します。
(iii)受講生は、成果物として、ノート(毎週のリーディングの内容をまとめた英語のノートや発表用のリサーチノート)、レジュメやポスター等を提出します。
毎週授業で行うこと:
このコースでは、社会学、政治学、国際関係学など社会科学の基礎的な英語の学術文献をテキストとして、紛争と平和構築について学びます。受講生は、毎週、宿題として指定された英語のテキストの範囲を読み、英語でノートを取ってきます。また、テーマに関連したトピックについてさらに調べてくる週もあります。授業では、各自が自分のノートを参考に、読んできた内容や調べたことについて、ペアやグループワークを通じて共有します。ノートは学期末に提出します。
春学期のコース概要
春学期は、Nationとは何か?から議論を始め、Nationという概念やその歴史、人権概念との関係などをいくつかの重要なトピックに分けて、考察していきます。前半の8回は共通の教材を読んで、テーマへの学びを深めます。その後、テーマに関連するトピックを各自が選んで、グループまたは個人でリサーチし、発表します。
秋学期の概要
秋学期は、紛争、テロなどの諸問題とそれらに対処する国際機関やNGO等の国際組織を取り上げ、その成り立ち、役割、課題について考えます。ますますグローバルな様相を呈する紛争やテロリズムなどの諸問題に対処し、平和構築や国際協力を展開する国際機関やNGO等の組織についても英語で読んだり、視聴したりします。前半の8回は共通の教材を読んで、テーマへの学びを深めます。その後、テーマに関連するトピックを各自が選んで、グループまたは個人でリサーチし、発表します。
科目目的
The main objectives of this course are to help you:
(1) engage interactively with others around texts of different kinds (for example, written, audio-visual, multimedia) so that you can develop the ability to use English
(2) build your knowledge on topics and issues of interest to you
(3) share that knowledge interactively with other people
(4) develop your critical understanding of the world.
この授業の目的は、以下の通りです。
(1)受講生が、様々なテクスト(例:書物、音響、映像、メディア)に触れることを通して英語を使う能力を育てること
(2)興味関心に基づくトピックや社会問題についての知識を養うこと
(3)他の受講生と学んだ知識を積極的にシェアできるようになること
(4)世界で起きていることについて批判的に理解できるようになること。
到達目標
(1) Through this course you will learn about different topics and issues of interest to you to do with the main theme of this course.
(2) You will improve your reading (and listening) skills and extend your understanding of the topics and issues in this course.
(3) You will develop your ability to use information on topics and issues that interest you.
(4) You will develop your ability to use English comfortably and fluently to explain, discuss and critically analyse information with other people.
(1)授業のメインテーマに関連した様々なトピックや社会問題について、理解できるようになること
(2)様々なトピックや社会問題について学びを深めることで、高度な英文の読解力や英会話の聴解力を身につけることができる
(3)関連するテーマについて、英語を用いて効果的に情報を収集し、また処理することができる
(4)英語を用いて批判的に分析を進めることができるようになり、さらに英語を用いて他の受講生に流暢に説明、及び議論することができる
授業計画と内容
秋学期授業計画と内容:
Week 01: 前期の振り返り、ガイダンス、テキストの読み方、英語でのノートの取り方の確認
Week 02: War and transitions to peace: Introduction
語句や文法の確認、
ペアワークやグループワーク(グループで内容を日本語でまとめて発表する;
ノートに基づき英文テキストの内容について英語で紹介し合う←以下、
毎週同様のペアやグループ活動があります)
Week 03: Theorizing war and genocide
語句や文法の確認
ペアワークやグループワーク
Week 04: The changing nature of war
語句や文法の確認
ペアワークやグループワーク
Week 05: Old and new wars, terrorism
語句や文法の確認
ペアワークやグループワーク
リーディング教材やe-bookの紹介
Week 06: Peace processes
ノートに基づき英文の内容について英語で紹介し合う
Paraphrasing and writing a summary 英語で要約を書く
グループでテキストの内容を英語でまとめる
Week 07: 要約の発表、フィードバック
語句や文法の確認
グループで内容を日本語でまとめて発表する
議論の構成の仕方:グループでテキストの内容を英語でまとめた上で、意見を書く
Week 08: UN Peacekeeping
語句や文法の確認
ペアワークやグループワーク(グループで内容を日本語でまとめて発表する
ノートに基づき英文の内容について英語で紹介し合う)
Week 09: 先週のwriting の発表とフィードバック
リーディングのまとめ(Chapter review, research in practice,
Thinking it through, Society in the arts で論点も確認)
今まで読んだ内容についてペア・グループでディスカッション
→テキストの内容で特に興味を持った部分を掘り下げる
Week 10: グループワーク:リサーチ
Week 11: グループでのプレゼンテーション準備
(テキストの内容で注目したことの紹介+
自分達でさらに調べたこと+自分達の意見)
Week 12: プレゼンテーション「前半」
Week 13: プレゼンテーション「後半」
ノート提出について(締切日は授業内で通知)
Week 14:前期のまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
Students will be expected to do 2 hours or more preparation outside class each week, including reading (and/or listening), finding sources of information, note-taking, writing, and/or presentations, discussions, and other activities in class.
受講生は、クラスの授業以外で毎週2時間以上の予習をすることが求められます。ここで言う予習とは、リーディング、リスニング、情報や資料収集、ノートテ―キングやライティング、プレゼンテーション準備などを指します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 成績は100%平常点で決まります。平常点の内訳の概要は以下の通りです: (i) 毎週の宿題(学期末に提出されるノートで評価)30% (ii) クラスへの出席や毎週の発表など授業参加40% (iii) 課題の評価(プレゼンテーション、ライティング等)30% 注意点:単位取得のためには、欠席が3回を超えないこととする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
ペアやグループワーク時に、Google Document等を利用して、共有ドキュメントに書き込んで協働学習をしたり、共有ドキュメント等を教員のPC等からモニターに映して解説したりする予定です。また、インターネットを利用して、トピックに関連する英語のビデオを視聴したり、オンラインで資料を集めたりして、リサーチを進めます。教材配布やリンク等の周知等は、manabaを利用しますので、教材は事前にダウンロード(必要に応じて印刷)し、必要なリンクは開けるようにしてください。授業には、タブレットやPCの持参を推奨します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
配布資料や各種オンライン・リソース等は授業内で配布、指示します。
Anthony Giddens and Philip W. Sutton, Sociology, Polity, 2021 などを読む予定です。