シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康・スポーツⅡ オンラインエクササイズⅡ | 2025 | 秋学期 | 火1 | 商学部 | 伊澤 英紀 | イザワ ヒデノリ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
CM-PP1-73XT
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
不活動な生活様式は生活習慣病などのリスクを高める一方で、様々な疾患や障害の多くが運動によって予防できることが研究によって示唆されています。また、健康意識が高まる中で、運動の重要性は今後ますます高まっていくことが予想されます。しかしながら、様々な社会情勢によって、運動するための場所や道具が制限されていくことで、健康の維持・増進が危ぶまれる状況にもなりかねません。
そこで、本授業では、「健康維持・増進」に関する基礎知識や、トレーニングによる「身体適応」に関する応用的な情報を座学で獲得し、自宅等で実施可能な運動を実践することで、制約がある中でも自らの健康増進を図ることができる知識と能力の両方を養うことを目指します。
14回開講される授業のうち4回は、対面型の授業として中央大学で行います。
健康維持・増進を目的とした身体トレーニングに関し、講義と実技を組み合わせた「ハイブリッド型」の授業を展開していきます。
科目目的
「リベラルアーツ科目」として位置づけられている健康・スポーツ科目では、その受講後に「自らの意志」で健康増進に繋がるような身体運動・スポーツ活動を行っていく際に有益となる、実践的な知識や考え方を修得することを目的としています。
到達目標
運動が健康に及ぼす影響についての科学的な背景を学ぶことで、現代社会におけるスポーツの重要性についての認識を深めることを目標とする。また、自らの健康増進を図るための運動が実践できるようになることを目標とする。
授業計画と内容
★本授業は、以下の14回の授業によって開講します。
4回は、中央大学運動施設にて、対面授業を行います。
1.【ライブ型講義】 授業ガイダンス
2.【ライブ型講義+実技授業】 健康への導入(健康維持・増進のトレーニング法)
3.【ライブ型実技授業】 健康づくり① ストレッチング①(上半身)
4.【ライブ型実技授業】 健康づくり② ストレッチング②(下半身)
5.【ライブ型実技授業】 身体組成 自重トレーニング
6.【ライブ型講義+実技授業】 筋肉の役割① スロートレーニング(上半身)
7.【ライブ型講義】 筋肉の役割② スロートレーニング(下半身)
8.【対面実技授業】 体幹部トレーニング
9.【ライブ型講義+実技授業】 ケガに関する基礎知識 ケガ予防のトレーニング
10.【対面実技授業】 道具を用いたトレーニング① バランスボール
11.【ライブ型講義+実技授業】 筋肉のメカニズム 筋バランスを意識したトレーニング
12.【対面実技授業】 道具を用いたトレーニング② チューブトレーニング
13.【対面実技授業】 道具を用いたトレーニング③ ソフトボール・ディスクボード
14.【ライブ型講義】 まとめ+今後の目標設定
【ライブ型講義】⇒ライブ配信による講義。
【ライブ型講義+実技授業】⇒ライブ配信による講義を行った後、実技指導を展開。
【ライブ型実技授業】⇒ライブ配信による実技指導。
【対面実技授業】⇒中央大学運動施設において開講される対面式の実技授業。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 授業内容を踏まえたうえで、自分自身の考えが論理的に分かりやすく表現されているかを中心に評価する。 |
平常点 | 80 | 授業に取り組む姿勢などから総合的に評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
指定のテキスト等はない。参考書や資料などが必要な場合は、授業時に紹介する。
その他特記事項
※本授業の後(火曜日・2時限)に他の授業を履修している学生は、本授業を履修することは出来ません。
※自宅等に、良好なWIFI環境が整備されていない学生については、本授業の履修を避けてください。
※初回授業は必ず参加して下さい。このときに、授業内容や評価法の詳細について、また、受講上の留意点について解説します。
※受講に必要な情報を、manabaニュースでお届けします(オンライン授業受講のためのURLリンクや、対面授業時の集合場所などの必須情報が得られます)。頻繁に、manabaをチェックするよう御願いします。
※【ライブ型実技授業】時には、運動に適した服装で参加してください。