シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
選択英語4/選択英語(Ⅷ) | 2024 | 秋学期 | 月5 | 法学部 | 野沢 恵美子 | ノザワ エミコ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN2-020M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際政治、法律、ビジネス、社会の諸問題について学ぶための英語能力を高め、国際的な舞台や組織において効果的に英語を用いる能力の向上に主眼を置いた授業です。ソーントン・ピーター准教授の「選択英語 2」と連携しています。
科目目的
本学期は、(1)日本の戦前・第二次大戦中の東アジアおよび東南アジアとの関係についてリサーチし、(2)グローバルな社会運動と地域の政治運動に関連する諸問題について1年間の選択英語コースの集大成となる最終研究プロジェクトに取り組み、選択英語で学んだ国際化/グローバリゼーションのダイナミックな一側面についてより深い知識を得ることを目指します。背景知識を得るために幅広い文献を読み、インターネットでのリサーチを行います。春学期に引き続き、具体的な問題や各自の興味に即した事例研究を扱い、ソーントン・ピーター准教授の担当するクラスで得た、より幅広い知識や視野をこのクラスで応用していきます。様々な資料(ウェブサイト、ブログ、新聞記事、企業やNGO、国際組織による報告書、学術論文など)を読み、英語および日本語による情報をまとめ、問題を批評的に捉えて調査し議論を行います。ペアまたは少人数のグループで調査内容を互いに説明、議論し、発表します。
到達目標
(1) このコースでは、日本の戦前・第二次大戦中の東アジアおよび東南アジアとの関係についての課題と、グローバルな社会運動と地域の政治運動に関連する諸問題についてリサーチをしていきます。
(2) 自分のリサーチテーマに関連する情報を集め、ノートをとって、まとめるという授業外での作業を通して、リサーチの仕方を習得していきます。
(3) 授業中に自分のリサーチの内容について英語で説明・討論し、また、発表やライティングも行うなど、クラスメイトと共有する様々な方法を学びます。
授業計画と内容
第1 回 Course Overview and Introduction; Goals for Project 3 Japan’s pre-war and WWII relations with East Asia and Southeast Asia; ガイダンスおよびイントロダクション、リサーチプロジェクト3:日本の戦前・第二次大戦中の東アジアおよび東南アジアとの関係; 目標設定
第2 回 Research Project 3: Research and pair work: Developing background knowledge
第3 回 Research and pair work: Focusing on an issue
第4 回 Research and pair work: Analyzing and evaluating actors and positions
第5 回 Presentation and discussion; Planning reports
第6 回 Review of Project 3; Goals for Final Research Project 4 Global Social Movements and Local Political Activism; グローバルな社会運動と地域の政治運動、目標設定
第7 回 Developing a research proposal
第8 回 Building basic background knowledge
第9 回 Deepening background knowledge
第10 回 Focusing on issues and actors and positions
第11 回 Analyzing and evaluating actors and positions
第12 回 Practicing presentations
第13 回 Presentation and discussion
第14 回 Review of Final Research Project; Self-assessment; Course Evaluation 最終研究プロジェクトまとめ、自己評価、授業評価
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
情報や資料収集、リーディング、ノートテ―キングやライティングなどの予習が毎週必要です。与えられた課題をmanabaに提出します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 50 | i. Active participation and cooperation with other students in class discussions and presentations |
その他 | 50 | i. Weekly research (reading and note-taking) for individual research theme ii. Weekly written reflection on classes iii. Preparation of presentations |
成績評価の方法・基準(備考)
14週のうち80%以上の出席が単位取得の条件です。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業外の課題として、毎週リサーチにインターネットを使います。manaba、グーグルドライブ、グーグルドックス、パワーポイント等、さまざまなICTツールを活用して、授業中はリサーチの内容や課題をクラスメイトと共有することがあります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
ネット上のリサーチ資料及びその他参考資料については授業中に指示します。