シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語C Academic Writing | 2024 | 春学期 | 木4 | 法学部 | 宮丸 裕二 | ミヤマル ユウジ | 1・2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-015L
履修条件・関連科目等
本授業に興味があり、抽選等の必要な履修資格取得条件を満たした者。授業のルールを下記の通り遵守できる者。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業は必修の授業ではなく、学修の必要に応じて自由な選択に応じて履修し、追加的に英語を勉強するための授業です。
本授業では、英語の中でも、特に英作文によるエッセイ・ライティングの実践に特化して行います。それも、特にアカデミック・ライティングと言われる学術向けの文章作成を主眼において進めます。
他の英語の授業に追加して、英作文の能力を磨く授業なので、将来的に留学して多くのエッセイを書くことになる学生や、英文を扱う業務に携わることを希望を持つ学生などにおすすめしたいと思います。
本授業と並んで設置されている「英語D」に比べると比較的基礎的な内容を扱います。ただし、学修者の習得度その他の事情から、「英語D」を先に履修しても問題ありません。
科目目的
英文によるアカデミック・エッセイを書く際の文章構成や執筆手順の基本を修得することを目的としています。
到達目標
実際の課題として、1学期内に2つのエッセイを書き上げることを目標とします。
これを通じて、アウトラインを作成し、論理的な構成に沿った英作文を執筆することができるようになることを目標とします。また、文献の調査方法および、典拠を示しつつ他の文献を引用する技術や、英作文の目的に供するパソコンの使用法を学びます。
授業計画と内容
1. イントロダクション(ここまでの知識の確認)
[エッセイ1]
2. 討論によるテーマ模索
3. リサーチの技術/討論によるテーマ決定
4. アウトライン執筆
5. エッセイの構造の確認
6. エッセイ・ライティングの技術/相互校正1
7. 文献参照の詳細/相互校正2
[エッセイ2]
8. 討論によるテーマ模索
9. リサーチの技術/討論によるテーマ決定
10. アウトライン執筆
11. エッセイの構造の確認
12. エッセイ・ライティングの技術/相互校正1
13. 文献参照の詳細/相互校正2
14. 学期の授業を振り返っての学びの総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業での報告や討論に備えて、授業外での準備が必要となります。主に、資料調査、アウトライン、エッセイの執筆を授業外に行うことになります。
毎週1〜2時間の授業時間外での学習が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 平常点 |
その他 | 50 | 提出されたエッセイ |
成績評価の方法・基準(備考)
各回の授業に際しての準備の状況および授業中の参加姿勢を50%、提出したエッセイを50%として評価します。ただし、いずれも単位取得に必要な要素であり、一方の不足を他方で補完し得ない配点になっています。したがって、参加姿勢に問題がある場合や期限内のエッセイの提出がない場合は単位を認定することができません。
出席については、1学期の授業の内、欠席が3回を超えると、理由の如何を問わず、単位は認められないものと思って下さい。なお、本授業では2回の遅刻を1回の欠席と数えます。
【!!重要!!】自分で書いたものではないエッセイを提出したり、他の授業で提出したことのあるエッセイを本授業で再度提出したりすると、単位が付与されない上、「不正行為」として定期試験でのカンニング行為と同様に懲戒処分の対象となります。また、別担当者のものも含め「英語D」および「英語11/英語12」で提出されたエッセイと相互比較を行っていますので、十分にご注意下さい。本授業では本授業のためにだけ書いたエッセイを提出することが必要となります。
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
準備してきた調査やアウトラインやエッセイの内容の確認を、教員および学生が、授業中の指摘により、また添削によりフィードバックを行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
演習形態で授業を行いますので、毎回の授業そのものがアクティブに進むものと思います。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
本授業ではメールやクラウドドライブの利用、文書作成ソフトや、調査のためのリサーチツールの利用など、多くの場面でICTを活用することとなります。
言うまでもなく、本授業での学修にはパソコンが必要となります。スマートフォンやタブレットで対応することができないことを予め理解した上で履修をして下さい。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
特に予定をしていません。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業中に指定・貸与・配布をします。時に、学生同士で用意してもらいます。
その他特記事項
毎回辞書を必携のこと。
言うまでもなく私語と睡眠は禁止です。携帯電話は視界の外へ片づけてもらいます。万が一、授業時間内に私語を行う者、睡眠する者、携帯電話に触れる者がいる際には退出してもらいますので、とても快適に受講できる授業になろうかと思います。
なお、授業の連絡をする際に、manabaと電子メールを利用します。
授業連絡のためmanabaやc-plusに登録したメールアドレスによる通知機能を介して連絡を行うことがありますので、自分でアドレスを登録したメールを定期的に読み、メール受信のブロック機能を外しておいて下さい。万が一読めない場合、急の休講連絡を知り得ないなど、学生に不利な結果を招く場合がありますのでご注意下さい。