シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ語1/ドイツ語(Ⅰ)【1年5組】 | 2024 | 春学期 | 金3 | 法学部 | 成田 節 | ナリタ タカシ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-GE1-001M
履修条件・関連科目等
原則的に新入の1年生です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
初級文法の教科書を使い,担当者が基本的な文法事項を説明します。履修者は文法事項を理解した上で,練習を通じてドイツ語の基本を身につけます。授業の後にも簡単な課題に繰り返し取り組むことでドイツ語に慣れることが大事です。
科目目的
外国語を学ぶ以上は,ある程度はその言語を使える(主に読解)ことが主な目的ですが,英語以外の外国語を学ぶことを通じて,「外国語=英語」という誤った認識を修正し,かつ英語およびドイツ語との比較を通じて,日常的に無意識に使っている日本語についての認識を深めることを目指します。
到達目標
基礎的な語彙(ドイツ語Ⅰ・ドイツ語Ⅱ合わせて約800語)を学びながらドイツ語の基本的な仕組みを理解する。
独和辞典(紙媒体または電子辞書)を使いこなせるようになる。
Google翻訳などの機械翻訳を適切に利用できるようになる。
授業計画と内容
授業計画は履修者の反応を見て柔軟に修正する可能性があります。
1回:授業の進め方の説明,ドイツ語の概要紹介
2回:動詞の現在人称変化(1)
3回:名詞の性・複数形
4回:定冠詞・不定冠詞と名詞の格変化
5回:動詞の人称変化(2),前置詞(1)
6回:定冠詞類の格変化
7回:前置詞(2)
8回:不定冠詞類の格変化,分離動詞
9回:人称代名詞,命令形
10回:話法の助動詞(1)
11回:話法の助動詞(2),未来形,使役構文
12回:再帰代名詞・再帰動詞
13回:主文と副文,接続詞
14回:到達度確認
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
原則として予習は不要ですが,復習は必須です。復習用練習課題をmanabaにアップすることもあります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | ドイツ語の基本的な仕組みを理解しているか,基礎的な語彙をある程度身につけているかを確認する。 |
平常点 | 40 | 適宜行う小テストおよび積極的な授業参加により評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
評価全体に占める小テスト1回の割合は5%以下です。小テストの追試は行わないので,健康に留意して元気に通学してください。(もっとも,長期入院などの事情がある場合は相談してください。)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
成田節/櫻井麻美『ドイツ語文法の基礎』を使用します。同学社,2018年(ISBN 978-4-8102-0891-7)
【辞書】
紙媒体でも電子辞書でも結構ですので,独和辞典を用意してください。
その他特記事項
外国語学習では聞くことと発音することが大事です。授業では発音・音読の練習をたくさんします。教科書の例文の音声ファイルなども利用して,ドイツ語の音に慣れるように頑張りましょう。