シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ロシア語DⅠ/上級外国語演習(ロシア語)Ⅰ | 2024 | 春学期 | 火3 | 商学部 | 覚張 シルビア | カクバリ シルビア | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-RU3-21XL
履修条件・関連科目等
2018年度以前入学生対象のWeb登録科目です。
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
ロシアの歴史について、比較的平易なロシア語で読んでいきます。
また、読解したテクストに関して簡単な質疑応答を行います。
テクスト読解後、ロシア語の運用能力を高める表現を学び、会話練習を行うこともあります。
現在は、旅行や留学を通してロシア語を使用する機会は減少していますが、ロシア語を学んだ人材を輩出し続けることは、隣国との未来を展望すれば必要不可欠です。また、ロシア語はロシア以外の旧ソ連地域でも使用されています。
歴史を通してロシア語を学ぶことで、ロシアの国民性にも触れることができればと思います。
科目目的
この科目はカリキュラムにおいてグローバル科目と位置づけられていることから、初級文法を習得した学生が実践的なロシア語運用能力を錬磨し、世界で通用するようなコミュニケーション能力を獲得することを目的としています。また文章読解などを通じて、その礎となるロシア語・ロシア文化に対する深い理解を目指します。
到達目標
学生がロシア語・ロシア文化について偏りのない充実した知識を持ち、ロシア語の文章を正確に読めるとともに実践的なコミュニケーション能力(検定3級程度)も有することを目標とする。
授業計画と内容
第1回 母なる町キエフ(発音・イントネーションの練習)
第2回 タタールの軛
第3回 モスクワ公国
第4回 イワン雷帝
第5回 動乱の時代
第6回 ピョートル大帝
第7回 ミハイル・ロモノーソフ
第8回 エカテリーナ大帝
第9回 祖国戦争(1812年)
第10回 農奴解放(1861年)
第11回 皇帝の暗殺
第12回 イワン・ツルゲーネフとポリーナ・ヴィアルドー
第13回 アレクサンドルII世とエカテリーナ・ドルゴルーカヤ
第14回 到達度確認(発音、イントネーション、読解力、文法チェック)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回、次の回の読解範囲を指定しますので、知らない単語を調べ、文章を訳せるように内容をよく考えてきてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | 読解したテキストに出てくる基本単語や重要文法を習得・理解できているかどうか、また文章を読む際の発音やイントネーションをチェックします。 |
平常点 | 70 | 毎回の授業でテキストを翻訳してもらいます。発音やイントネーション、単語を調べてきているか、また、翻訳の際に基本文法を理解できているかどうかを基準に判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
成績評価の際は、毎回、課題のテキストについて音読練習をしたり、自ら辞書を引き、意味を考えるといった授業への主体的な取り組みを重視いたします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕資料を配布する。
〔参考資料〕
『博友社ロシア語辞典、改訂新版』 木村彰一編 (博友社)
『研究社露和辞典』 東郷 正延編 (研究社)
その他特記事項
ソフトウェアの利用なし