シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 金5 | 商学部 | 河野 哲宏 | コウノ アキヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
記号学と文化
まず、記号学を理解するために、一般言語学の基礎的な知識を身につけます。その後、例を交えながら、言語的・非言語的な「文化」の分析に進みます。その際、文学作品や映像作品、広告、メディア、スポーツ等の色々な「メッセージ」をどう解釈するのか、自分の意見として発表してもらい、ディスカッションを行います。自分の意見を人に理解してもらうために論理的に考察し、表現できる能力を身につけ、生産性のある議論を行いましょう。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
レポートの書き方、引用の仕方を学び、グループでのディスカッションや発表に臨むことで、大学生としての基礎を身に付け、2年次での学修に繋げていく。
到達目標
「記号」という言葉であなたは何を思い浮かべますか。数学の記号や地図記号、交通標識などが身近に感じる記号かもしれません。しかし、こういった記号は、何かをまともに持ち出すかわりに慣習的に一対一で対応させて、便宜的に使用している代用品でしかありません。記号学で扱う記号(記号表現)とは、このような慣習的に定められた記号ではなく、たとえば、小鳥のさえずりに夜が明けたことに気付いたり、桜の花びらが舞い散るのを見て人生の儚さを思ったりといった、既成の語形と語義をずらして新たな意味を創造するその営みを指します。
こういった記号の性質を理解し、様々な分野の分析に応用できる基礎的な考え方を身に付けるのが到達目標です。
授業計画と内容
(春学期)
1.授業のガイダンス
2.資料の探し方
3.意味作用
4.コード
5.レトリック
6.言語を用いた資料の分析方法1
7.発表・ディスカッション(1)
8.発表・ディスカッション(2)
9.発表・ディスカッション(3)
10.発表・ディスカッション(4)
11.発表・ディスカッション(5)
12.発表・ディスカッション(6)
13.発表・ディスカッション(7)
14.授業のまとめ
(秋学期)
1.前期の振り返り
2.言語を用いた資料の分析方法2
3.発表・ディスカッション(8)
4.発表・ディスカッション(9)
5.発表・ディスカッション(10)
6.発表・ディスカッション(11)
7.発表・ディスカッション(12)
8.発表・ディスカッション(13)
9.発表・ディスカッション(14)
10.発表・ディスカッション(15)
11.発表・ディスカッション(16)
12.発表・ディスカッション(17)
13.発表・ディスカッション(18)
14.授業のまとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
色々な物事に興味・関心を持って調べ、自分の頭で考え、それを表現する準備が必要になります。
また、毎回ある程度の分量の課題を課します。
課題の提出は担当者が基準を満たしていると判断した場合を指しますので、再提出となる場合もあります(再提出は基本的に1度のみ)。再提出でも不可となった場合は、課題が未提出と見なしE評価とします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 論旨の明確さ、引用の処理の適切さ、形式等を基準とします(授業内にて詳述)。 |
平常点 | 40 | 発表の聞き手としての積極的な参加(発表に対する質問・アドバイス、ディスカッションでの発言、リアクションペーパー等)を含みます。 |
その他 | 30 | 個人発表30% 内容の正確さに加え、自身の考えをわかりやすく聞き手に伝えることができたかという点を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
なお、出席率が75%に満たない者、課題を提出しない者はE判定とします。
課題の提出は内容が基準を満たしていると判断した場合を指します。満たしていなければ、再提出となる場合もあります(再提出は基本的に1度のみ)。再提出でも不可となった場合は、課題が未提出と見なしE判定とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
manaba、あるいはメールにて随時フィードバックを行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教場配布
その他特記事項
〔募集人数〕
18名
ソフトウェアの利用なし