シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 木3 | 商学部 | 高岡 正人 | タカオカ マサト | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
外交・国際問題をテーマにした演習です。毎回の授業でその時々のトピックを議論し、外交・国際問題に対する理解と関心を深めることを狙いにしています。
参加学生には、特定の国(米国、中国、ロシア、韓国)を担当してもらい、各授業ごとに各自関心のあるテーマについて、パワーポイントを用いたプレゼンテーション資料を作成し、発表してもらいます。関連する資料の収集や調査・分析、それをまとめるレポートづくり、発表、意見交換などを通じて、人前でしっかりと話をする力を身につけるようにする企画です。
なお、後期には、モンゴル国立大学の学生(日本法専攻)とオンラインで対話・交流する機会も盛り込む予定です。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけられています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
到達目標
第一に、外交・国際問題に対する関心・理解を身につける。第二に、調査分析、資料作成、討論・発表などの素養を身に付ける。第三に、積極的に議論に参加し、議論をリードする力を養うことを目標としています。
授業計画と内容
とりあえずのイメージです。テーマ設定はその時々の国際情勢などによって変わります。
2024年は米国大統領選挙をはじめ、世界で重要な選挙が行われることに留意しながら授業を進める考えです。
(春学期)
1.講師紹介、ゼミの目的、内容、進め方
2.学生自己紹介(パワーポイントを利用して)
3.国際社会とは
4.インド太平洋
5.米国大統領選挙
6.ロシアのウクライナ侵攻
7.中国
8.韓国
7.G7
8.日本の外交
9.日米関係
10.ASEAN
11.欧州
12.移民・難民問題
13.気候変動問題
14.米国大統領選挙
(秋学期)
1.国連
2.日中関係
3.日韓関係
4.モンゴル国立大学生との交流(1)
5.世界の秩序
6. 米国大統領選挙
7. 国際法
8.モンゴル国立大学生徒の交流(2)
9.エネルギー問題
10.国際貿易
11.平和とは
12.次期米国大統領への期待と課題
13.日本という国
14.まとめ(世界の中で生きる)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次の授業に向けたプレゼンテーションを用意する。
毎日、新聞を読み、外交・国際問題に関心を持つこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回のプレゼンテーションを中心に授業への積極的な参加を踏まえて評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業の中で積極的な質問や発言を促すようにします。また、グループまたは個人による資料作り、発表を重視します。
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
海外とオンラインで対話・交流する場合があります。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
国際経験豊かな元外交官。41年間外務省での勤務を通じて、日本外交の現場で活躍。近年は、特命全権大使としてイラク、モンゴル、クウェートに駐在したほか、オーストラリア・シドニーで総領事を務めた。
外務省では、政治、経済、安全保障、軍備管理・軍縮、広報など幅広い業務を扱い、国際交渉の経験が豊富にある。
海外勤務先としては、他にも米国、英国、インド、フィリピン、オーストリアなど。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
外交官としての実務経験をおりまぜて授業を進めます。
テキスト・参考文献等
特に指定しません。新聞、雑誌などに目を通し、時事問題をフォローしてもらいます。また、海外の報道機関のニュースにも触れてもらいます。
その他特記事項
ゼミのLINEグループを設けて、授業の進め方などについて随時連絡を行います。
特段のソフトウエアの利用はありません。
参考URL
○総理官邸(https://www.kantei.go.jp/)
○外務省(https://www.mofa.go.jp/mofaj/)