シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ベーシック演習Ⅱ | 2024 | 秋学期 | 金4 | 商学部 | 増田 桂子 | マスダ ケイコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AD1-02XS
履修条件・関連科目等
1年次配当の事前登録科目です。詳細はベーシック演習要項で確認してください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
大学で学ぶスキルを身につける
(春学期)
大学で学ぶために必要な基本的なスキルや、Word、Excel、PowerPointなどのPCスキルを習得します。また、充実した大学生活を送るためにはどうしたらいいのか考え、社会に対する関心を高めるため、自分と社会との関わりなどについて議論します。さらに、自分をよりよく知ってもらうための自己紹介プレゼンテーションや、ペアで商学部の教員にアポイントメントを取ってインタビューを行い、その内容を発表します。また、秋学期に取り組むレポート課題の準備をします。
(秋学期)
秋学期には、自分で決めた社会問題または複数の与えられたテーマの中から1つ選び、春学期に身につけたスキルを用いて多面的に議論するレポートを作成し、発表します。また、大学卒業後のキャリアについて考える始めるべく、働くとはどういうことかについて考えます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部スタンダード科目」として位置づけされています。この科目は、人文・自然・社会科学の幅広い分野にわたって設定された多様なテーマについて、討論・発表等を通じて大学生にふさわしい学修技法と研究のための基礎的能力を養うことを目的としています。
(春学期/秋学期)
この演習の目的は大きく分けて3つあります。まず、大学で学ぶために必要なスキル(Officeの使い方、レポートの書き方、プレゼンテーションの仕方など)を身につけます。次に、充実した学生生活を送り、良き社会人となるよう、自分と社会との関わりを意識し、社会に対する関心を涵養します。また、自分がどうキャリアを築いていくのか考えます。
到達目標
(春学期/秋学期)
・大学生としての自覚を持ち、社会問題に対して興味を持つ。
・基本的なPC操作(Officeアプリケーションを含む)ができるようになる。
・有意義な大学生活を送ることができるよう、4年間をデザインする。
・興味のある社会問題について、適切な文献や資料を参照しつつ自分の意見をまとめ、レポートとして書くことができる。
授業計画と内容
(春学期)
1. ガイダンス;簡易版自己紹介;メールのマナー
2. レポート・論文の基本知識(テキスト 第1章)
3. 教員インタビューについて;PowerPointの使い方
4. 自己紹介プレゼンテーション①
5. 自己紹介プレゼンテーション②
6. 大学生活の目的について考える①(自分の未来を描く)〜Wordの使い方
7. 大学生活の目的について考える②(大学の今)〜Excelの使い方
8. 教員インタビューの発表
9. レポート・論文の準備Ⅰ①(テキスト 第2章 1〜4)
10. レポート・論文の準備Ⅰ②(テキスト 第2章 5〜8)
11. レポート・論文の準備Ⅰ③(テキスト 第2章 9〜10)
12. レポート・論文の準備Ⅱ①(テキスト 第3章 1〜2)
13. レポート・論文の準備Ⅱ②(テキスト 第3章 3)
14. 春学期のまとめ
(秋学期)
1. 夏休みのプレゼンテーション
2. 組み立て執筆する①(テキスト 第4章 1〜3)
3. 組み立て執筆する②(テキスト 第4章 4〜7)
4. 文章表現の向上Ⅰ(テキスト 第5章)
5. 文章表現の向上Ⅱ(テキスト 第6章)
6. 引用・参考文献を正しく取り扱う(テキスト 第7章)
7. ピア・レビュー①
8. ピア・レビュー②
9. よいプレゼンのために
10. キャリアを考える
11. プレゼンテーション①
12. プレゼンテーション②
13. プレゼンテーション③
14. プレゼンテーション④;秋学期のまとめ
なお、履修者の興味・関心等により、内容が前後したり多少変更になる可能性があります。
秋学期には自分の興味のある社会問題か、指定した複数のトピックから1つを選んで、レポートを書きます。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
(春学期)
授業で出された課題に必ず取り組むこと。
プレゼンテーションの準備をすること。
教員へのインタビューを行うこと(ペアワーク)。(変更の可能性あり)
(秋学期)
授業で出された課題に必ず取り組むこと。
レポートを作成すること。
プレゼンテーションの準備をすること。
内容に応じて1〜3時間の授業時間外学習が必要になります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 選んだトピックに対する自分の主張を筋道立てて説明し、主張の根拠を示し、論理的に論ずることができているか、指定された書式で書かれているかを評価します。 |
平常点 | 40 | 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とします。 |
その他 | 30 | 《発表・プレゼンテーション》 わかりやすいスライドを用い、聴衆の興味を引くプレゼンテーションができたか評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
《評価の前提条件》
無断欠席をする者、課題、レポート(期限厳守)を提出しない者についてはE判定とします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
〔テキスト〕
新田誠吾 (2019) 『これならできる! レポート・論文のまとめ方』 東京:すばる舎 ISBN: 978-4-7991-0837-6
その他特記事項
〔注意事項〕
無断欠席は一切認めません。
〔募集人数〕
18名