シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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戦略管理会計論 | 2024 | 春学期 | 火3 | 商学部 | 妹尾 剛好 | セノオ タケヨシ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-AU3-21XL
履修条件・関連科目等
Web登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代の企業では、経営戦略の重要性が高まっています。管理会計は経営戦略の策定や実行に役立つものであり、戦略管理会計という領域があります。
この授業の前半では、戦略管理会計に関する理論を学習します。後半では、代表的な戦略管理会計の手法である、バランスト・スコアカードを学習します。授業で得た知識を実際のビジネスで活用できるようになるため、現実の企業事例とも対応させた授業を行います。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の会計系科目として位置付けられていることから、この科目での学習を通じて、学生が戦略管理会計の知識の習得することを目的としています。
到達目標
科目目的に基づき、履修生ががこれらの知識を実際のビジネスで活用できるようになることを到達目標とします。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 経営戦略論の基礎(1):ポーターの戦略論
第3回 経営戦略論の基礎(2):バーニーの戦略論
第4回 経営戦略論の基礎(3):ミンツバーグの戦略論
第5回 マネジメント・コントロール・システムの基礎概念
第6回 サイモンズのコントロール・レバー(1):診断型コントロール・システム
第7回 サイモンズのコントロール・レバー(2):インタラクティブ・コントロール・システム
第8回 サイモンズのコントロール・レバー(3):理念システムと境界システム
第9回 バランスト・スコアカード(1):非財務指標の重要性
第10回 バランスト・スコアカード(2):戦略マップとスコアカード
第11回 バランスト・スコアカード(3):事例と問題点
第12回 価値創造経営(1):企業価値評価と管理会計
第13回 価値創造経営(2):戦略論との関係
第14回 まとめ:第1回から第13回までの理解度チェック
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業内容を復習する際、関連文献を読んだうえで、企業の組織改編や評価制度の変更などニュースで知った実際の問題、サークルやバイトなどのみなさんが所属する組織の運営について、学習した知識をどのように活かすことができるか、常に考えるよう心がけてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 戦略管理会計論についての基礎知識を理解したうえで、理論の記述や計算問題を解くことができ、それを現実の企業事例と対応させて説明できるかどうかを評価します。 |
平常点 | 30 | 戦略管理会計論についての基礎知識を理解したうえで、それを現実の企業事例と対応させて説明できるかどうかを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:ロバート・サイモンズ、伊藤邦雄訳『戦略評価の経営学―戦略の実行を支える業績評価と会計システム』ダイヤモンド社、2003年
毎回、レジュメ(プレゼン資料と補助資料)を配布します。
参考文献:
吉田栄介・花王株式会社会計財務部門編『花王の経理パーソンになる』中央経済社、2020年
入山章栄『世界標準の経営理論』ダイヤモンド社、2019年
その他特記事項
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