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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:精密工学論文研修第三

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
精密工学論文研修第三 2025 前期 他 理工学研究科博士課程前期課程 土肥 徹次 ドヒ テツジ 2年次配当 3

科目ナンバー

SG-ON5-4A03

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

マイクロシステム研究室では,MEMS 技術(Micro Electro Mechanical Systems)を利用して,マイクロメートルオーダーの電気的・機械的な設計を行い,マイクロセンサやマイクロデバイスの試作と,それらをシステムとして統合する研究を行っています.非常に小さなセンサやデバイスの設計・試作を通じ,小さくなることではじめて発現する機能や,小さくなることで性能や効率が飛躍的に向上する現象について研究しています.主な研究として,以下のようなテーマの研究を実施しています.
 ①高感度なマイクロコイルを利用した,高分解能・微小領域MRI 画像計測の研究
 ②展開図構造の折り上げを利用した3次元マイクロ構造の新しい試作方法の確立
 ③生体計測(脈拍・酸素飽和度・血圧など)のためのマイクロセンサの試作
 ④マイクロセンサを利用したカプセル型デバイスによる健康管理システム

科目目的

最新の論文から得られる専門的知識と、研究遂行の過程で得られる実践的な知識とを融合させ、自立した研究者と高度の専門職業人の養成を目的とする。

到達目標

(1) 特定の研究分野について、最新情報を熟知するとともに、その研究分野の将来について十分な見識を持つ。
(2)研究を通じて新規な発見・発明を行い、その成果を論文や特許としてまとめる。

授業計画と内容

第1回 イントロダクション、論文研修第三について
第2回 研究テーマの更新と発表
第3回 教員による論文紹介(最新のMEMS・医工学研究)
第4回 教員による論文紹介②(MEMS技術の医療応用)
第5回 学会投稿における魅力的な概要執筆
第6回 学会発表のためのプレゼンテーション演習
第7回 研究進捗の発表と質疑応答
第8回 研究指導①(学会発表資料に関する討論)
第9回 学会発表練習と質疑応答
第10回 質疑応答に対する検討
第11回 学会への参加と参加報告の作成
第12回 研究指導②(学会に関する討論)
第13回 研究の進捗に対する質疑応答
第14回 論文研修第三の総括と論文研修第四に向けた課題設定

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

基本的な用語の意味・内容をしっかりと理解するように復習し,曖昧な点や疑問点を持ち越さないこと.

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
その他 100 下記の基準により評価する.

成績評価の方法・基準(備考)

95点:ゼミにほぼ毎回出席し、研究活動の内容や成果発表を質・量共に高水準に行っている。ゼミ以外学科主催の講習会等も含む にも自主的・積極的に研究に取り組んでいる。進捗状況報告書では、高い記述力や論理力を基盤として、課題特定や研究方針・計画を高い水準で記している。全体を通じて卓越した研究活動であり、他の学生の模範となり得る。

85点:ゼミの欠席は限定的であり、研究活動の内容や成果発表を指導教授の指示以上の水準で行っている。ゼミ以外にもある程度自主的・積極的に研究に取り組んでいるが、他の学生の模範となるほどではない。進捗状況報告書では、正しい記述力や論理力を基盤として、課題特定や研究方針・計画について自らの考えを整然と述べている。全体を通じて良好な研究活動であり、卓越とはいえないものの、他の学生に対してこの程度は行ってほしいという基準になり得る。

75点:ゼミに概ね出席し、研究活動の内容や成果発表を指導教授の指示と同等かそれ以上の水準で行っている。ゼミ以外の研究は自主性が見られるが、指示内容を大きく超えるものではない。進捗状況報告書では、課題の特定や研究方針・計画を正しく述べ、かつ、自らの考えを論理的に記している。

65点:ゼミに概ね出席し、研究活動の内容や成果発表を質・量共に指導教授の指示を概ね守って行っている。また、ゼミ以外の研究も指示された程度に行っている。進捗状況報告書では、必要最小限の課題特定や研究方針・計画について通常の記述力・論理力で記している。全体を通じて、指示された範囲を超えない研究活動であり、他の学生への開示はすべきではない。

不合格:ゼミの欠席が多く、欠席理由も判然としない。ゼミでの調査・発表やゼミ以外での研究活動では指導教授の指示を守れず、結果として他の学生に悪影響を与えかねない。進捗状況報告書では、求められている内容の量と質を満たせず、研究方針・計画を示すことができていない。全体を通じて低調あるいは誤りが多い研究活動であり、このまま卒業研究 2 に進んでも、合格する見込みが低い。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manaba・googleドライブを活用します.

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

授業の中で適宜指示します。

その他特記事項

参考URL

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