中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:教育課程と総合的な学習の時間/教育課程論(教職)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
教育課程と総合的な学習の時間/教育課程論(教職) 2025 後期 金4 教職 小林 茂子 コバヤシ シゲコ 2年次配当 2

科目ナンバー

QC-TC2-C202

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

学校における教育課程の意義と編成方法、カリキュラム・マネジメントの意義について講義を通して理解するとともに、教育課程の一領域である総合的な学習の時間のカリキュラム開発の演習を通してカリキュラム開発の基礎的能力を養う。

科目目的

この科目は、教職課程の科目として、各学校において編成される教育課程の意義や編成の方法を理解し、総合的な学習の時間の意義等を理解した上で、具体的な指導の仕方や評価に関する知識・技能を身に付けることを目的とする。

到達目標

学習指導要領を基準として編成される教育課程の意義や編成の方法を理解するとともに、各学校の実情に合わせてカリキュラム・マネジメントを行うことの意義を理解する。総合的な学習の時間の意義や指導と評価の考え方、指導計画作成の方法を理解し、カリキュラム開発のために必要な基本的な能力を身につける。

授業計画と内容

第1回:オリエンテーション-教育課程とは何か
第2回:教育の目的・目標と教育課程の領域
第3回:教育課程の類型と編成原理
第4回:学習指導要領の変遷と特色
第5回:ゆとり教育と学力問題
第6回:新学習指導要領と資質・能力の育成
第7回:新教育課程とアクティブ・ラーニング
第8回:「総合的な学習の時間」と指導計画の作成
第9回:「総合的な学習の時間」の先駆的実践
第10回:総合的な学習のカリキュラム開発Ⅰ(国際理解や福祉・健康をテーマとした)
第11回:総合的な学習のカリキュラム開発Ⅱ(情報や環境をテーマとした)
第12回:カリキュラム評価の方法
第13回:学校におけるカリキュラム・マネジメントの進め方
第14回:まとめ-教育課程改革と未来の学校

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 30 最終レポートとして、教育課程の基礎知識を理解した上で、総合的な学習の時間の意義について、出された課題に即して自分の考えを適切に述べることができるかどうかについて評価する。
平常点 30 毎回の小レポートの内容と提出の有無、受講態度の状況を基準として評価する。
その他 40 グループレポートとして、総合的な学習の時間の教育プログラムの作成内容、グループへの貢献度、他の学生と協調して学ぶ態度等を基準として評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

・すべての課題の評価を合計して60点以上が合格となります。ただし、「レポート」「平常点」「その他」の項目で、いずれか1つでも0点があった場合は、不合格(E判定)になります。欠席回数が4回以上の場合は平常点が0点になります。


課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末/その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaを用いる。
状況によりWebexなどを用いる。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

千葉県内公立中学校(1981年4月~1992年3月)に教諭として勤務した。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

公立中学校での現場の経験を活かし、教育課程論について具体的事例を交えて講義する。

テキスト・参考文献等

テキスト
文部科学省『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 総則編』東山書房、2018年
樋口直宏ほか編著『実践に活かす教育課程論・教育の方法と技術論』学事出版、2020年

参考文献
講義中に随時紹介する。

その他特記事項

現在進められている教育改革の動向や新教育課程の実施過程等について、情報を収集しておくこと。

参考URL

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