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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:人口政策論Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
人口政策論Ⅰ 2025 前期 火2 経済学研究科博士課程前期課程 和田 光平 ワダ コウヘイ 1年次配当 2

科目ナンバー

EG-PO5-101L

履修条件・関連科目等

予備知識は不要ですが、表計算を多用しますので、Excelの基本操作を習得しておくとよいでしょう。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 少子化・高齢化や人口減少などに対する人口政策に必要な技術として人口分析を学習します。具体的に人口政策論Ⅰでは、人口政策論Ⅱの基礎学修として、出生や結婚、死亡、人口再生産などの人口分析、人口推計の理論や計算方法について講義を受け、実際に計算演習をします。

科目目的

人口政策の立案に必要な人口統計データを収集し、分析や推計が実行できるようになること。

到達目標

人口学の基本的な考え方、ならびに出生や結婚、死亡の分析、さらに生命表の理論と作表方法を理解する。

授業計画と内容

1. 人口学概説
2. 人口学の観察方法 ①レキシス・ダイアグラム
3. 人口学の観察方法 ②コーホート分析
4. 人口の構造分析 ①人口ピラミッド
5. 人口の構造分析 ②人口構造指標
6. 人口の成長分析
7. 出生 ①合計特殊出生率
8. 出生 ②キャッチアップ効果
9. コーホート分析
10. 結婚 ①婚姻率と平均初婚年齢
11. 死亡 ①死因分析と標準化死亡率
12. 生命表 ①基礎概念
13. 生命表 ②作表理論
14. 生命表 ③作表方法

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業では主に理論や分析手法を講義するので、授業外ではそれを基に、実際に分析や推計をします。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 80 Excelなどによる計算レポートが課されます。課題の掲示ならびに提出はmanabaにより行います。
平常点 20 授業中における議論の参加態度や発言内容が平常点となります。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

受講生は授業中に学んだ分析方法の結果についてmanabaを通じて提出し、必要に応じて、それに対して教員が授業中にコメントや補完的な指導をします。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

府県など各種自治体における人口推計作業の実施、ならびに総務省統計研究研修所における国や地方自治体の公務員への指導経験があります。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

実務経験を活かし、現代の人口問題に必要な分析手法や分析事例を指導します。

テキスト・参考文献等

和田光平『Excelで学ぶ人口統計学』オーム社、2006年
和田光平『人口統計学の理論と推計への応用』オーム社、2015年

その他特記事項

参考URL

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