シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 人口論 | 2026 | 前期複数 | 火4,金2 | 経済学部 | 松浦 司 | マツウラ ツカサ | 2年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EC-PO2-21XX
履修条件・関連科目等
基礎ミクロ経済学、基礎マクロ経済学、中級ミクロ経済学、中級マクロ経済学、統計学を学修している、または並行して履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の
知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経
済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
人口論では1年生で学んだミクロ経済学、マクロ経済学、統計学を使用し、少子高齢化社会を分析する。また、3年生以降の労働経済学、人口分析、健康経済学、社会保障論を学ぶ基礎となる。
科目目的
第1に、少子高齢化社会の現状についてデータを使って理解し、ミクロ経済学のフレームワークで説明することを目的とする。第2に、少子高齢化が日本の「経済成長」、「年金」、「医療」、「介護」、に与える影響を講義する。第3に、少子高齢化社会においてどのような政策が望まれるかについて論じたい。
到達目標
経済学の枠組みを用いて、人口問題を分析することができること
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.人口統計1(国勢調査、人口動態統計)
3.人口統計2(人口ピラミッド、高齢化率、従属人口指数など)
4.人口統計3(乳幼児死亡率、出生性比)
5.粗出生率、総出生率 、合計出生率
6.総再生産率、純再生産率、人口置換水準
7.期間出生率とコーホート出生率
8.人口モメンタム
9.平均寿命、平均余命
10.生命表
11.人口移動
12.人口転換理論1(多産多死)
13.人口転換理論2(多産少死)
14.人口転換理論3(少産少死)
15.日本の人口政策の変遷(オンライン授業)(1コマ60分+演習40分)
16.少子化の決定要因
17.成長会計(オンデマンド授業)(1コマ60分+演習40分)
18.少子高齢化と資本蓄積(オンデマンド授業)(1コマ50分+演習50分)
19.少子高齢化と技術・労働
20.女性と高齢者の就業(オンデマンド授業)(1コマ60分+演習40分)
21.女性の就業促進とワークライフバランス
22.少子高齢化と教育政策(オンデマンド授業)(1コマ60分+演習40分)
23.少子高齢化と外国人労働政策
24.少子高齢化と格差や貧困(オンデマンド授業)(1コマ60分+演習40分)
25.少子高齢化と社会保障
26.医療保険制度の概要
27.医療保険制度の変遷と論点
28.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
日頃から少子高齢化問題に注意して新聞を読むこと
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 100 | 人口問題について適切に理解をすること |
成績評価の方法・基準(備考)
試験(Webを使用した中間試験や、リアクションペーパーを救済として考慮する可能性もある)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・提出したものは次回の授業でチェックしたうえで返却し、解説を行います。
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
・その日に行った計算問題の例題などを各自で解いてもらい、提出してもらいます。課題は次の授業で解説を行います。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書
松浦司『現代人口経済学』日本評論社(2020)
参考書
佐藤龍三郎・松浦司『SDGsの人口学』原書房 (2023)
吉川洋『人口と日本経済』中央公論新社(2016)
河野稠果『人口学への招待』中央公論新社(2007)
人口学研究会編『現代人口辞典』原書房(2010)
その他特記事項
就職が内定したことを理由にして、卒業のために単位を出して欲しいという要求は認めません。
私の授業は板書して授業を行います。授業に出て板書をするのが嫌な人には不向きです。