中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:演習Ⅰ(税法)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
演習Ⅰ(税法) 2025 通年 金1 商学研究科博士課程前期課程 山上 淳一 ヤマカミ ジュンイチ 1年次配当 4

科目ナンバー

CG-OM5-701L

履修条件・関連科目等

所得税法Ⅰ・Ⅱ等の税法科目を並行して履修することをお勧めします。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

毎回、税目横断又は税目別のテーマを定め、受講者からテーマに沿った発表をしてもらった上で、発表を基礎としてディスカッション及び解説を行います。
租税法全般に共通するテーマ、特に租税法の基礎理論や租税手続法分野を中心に取り上げていきたいと考えています(授業計画参照)が、受講者の関心に応じて変更する場合もあります。

科目目的

租税法の修士論文を作成する上で土台となる税法全般にわたる法的知識、法的思考力、文章力及びリーガルリサーチ能力を修得することを目標とします。

到達目標

学説や判例等の研究を通じて、租税法を体系的に理解し、条文の規範内容を読み解くことができるようになる。また、法的問題点を把握し、これに対して論理的に自身の見解を述べることができるようになる。

授業計画と内容

各回の発表及びディスカッションのテーマは以下を予定しています。 進行により変更する場合があり得ます。

(前期)
第1回 イントロダクション(含む修論執筆の手引き,スケジュール管理)
第2回 研究計画書(仮)の報告・質疑
第3回 租税法律主義と公平主義(金子説)
第4回 租税法律主義と公平主義(佐藤説)
第5回 税額確定手続の概観(スタンダード所得税法に基づく報告)
第6回 租税争訟手続の概観(金子・租税税に基づく報告)
第7回 設例1(租税法と信義則等① 意見発表)
第8回 設例1(租税法と信義則等➁ 討議・解説)
第9回 設例2(租税法と平等原則① 意見発表)
第10回 設例2(租税法と平等原則➁ 討議・解説)
第11回 設例3(租税回避とその否認① 意見発表)
第12回 設例3(租税回避とその否認② 討議・解説)
第13回 設例4(課税基礎事実の変更と租税法律関係① 意見発表)
第14回 設例4(課税基礎事実の変更と租税法律関係➁ 討議・解説)
(後期)
第15回 修論の序論の報告・質疑
第16回 設例5(無償取引と所得・消費課税① 意見発表)
第17回 設例5(無償取引と所得・消費課税➁ 討議・解説)
第18回 設例6(事業再生・組織再編成と課税関係① 意見発表)
第19回 設例6(事業再生・組織再編成と課税関係➁ 討議・解説)
第20回 設例7(消費税(付加価値税)と仕入税額控除① 意見発表)
第21回 設例7(消費税(付加価値税)と仕入税額控除➁ 討議・解説)
第22回 設例8(課税管轄~源泉地主義と仕向地主義~① 意見発表)
第23回 設例8(課税管轄~源泉地主義と仕向地主義~➁ 討議・解説)
第24回 設例9(国際的租税回避① 意見発表)
第25回 設例9(国際的租税回避② 討議・解説)
第26回 設例10(税務調査手続① 意見発表)
第27回 設例10(税務調査手続② 討議・解説)
第28回 修論の序論及び骨格の報告・質疑

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 毎回の授業に向けた報告の準備(レジュメの内容等)、授業における議論への参加・貢献度等を評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

1988年度から2021年度まで、主に国税庁及び財務省主税局等に在籍し、税制改正(相続税法、税理士法)、法令解釈通達の制定(税務調査手続)、訟務、税務調査、査察等に携わる。1998年から99年には、ハーバード大学ロースクール国際租税講座で米連邦所得税法、付加価値税等を学ぶ。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

税制・税務執行当局における実務で直面した租税回避・税務訴訟の実例等も紹介しながら、実務に即した論点・知識を提供します。

テキスト・参考文献等

随時指示します。

その他特記事項

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