中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:導入演習1 C

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
導入演習1 C 2025 春学期 火1 法学部 古賀 光生 コガ ミツオ 1年次のみ 2

科目ナンバー

JU-AD1-003S

履修条件・関連科目等

履修条件は一切ありません。

関連科目は、4年間で学ぶすべての科目です。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

導入演習は、大学での学びの基礎をつくるための演習です。

古賀担当のクラスでは、「読む・書く・話す・聞く」の四要素を満遍なく取り入れて、
それらのすべての要素の基礎をつくるための作業をいたします。

具体的には、
1.読む=文献を講読・精読する。
2.書く=学期末にレポートを書く。
3.話す=グループで討論を行う、各学期に2回ずつ全体向けの発表を行う。
4.聞く=討論で相手の話を聞く、他の学生の発表を聞く。

という作業を行いながら、最終的に各受講生が論文を書くことを演習のゴールとします。

このうち、前期には特に1・3・4に力を入れて実習を重ねます。
特に今年度は、精読と多読の両方に挑戦します。



科目目的

大学での学びの基礎を固めることを目的とします。

具体的には、
1.専門的な資料を読む。
2.読んだ資料を構造的にまとめる。
3.自身でまとめた内容を口頭で発表する。
4.レポートを書く。

などの内容を、実践を通じてトレーニングします。

最終的には、それぞれの関心に従って、自ら問題を発見し、

到達目標

到達目標は、以下の通りです。

1.資料を批判的に読むための基礎的な能力を身につける
2.討論するのための基礎的な能力を身につける
3.プレゼンテーションのための基礎的な能力を身につける

これらを、実際に作業を通じて到達を判定します。

授業計画と内容

下記の計画に従って授業を進めますが、参加者の意向を反映して一部変更することもあります。
図書館講習や大学内の見学は開催日が変更になる可能性があります。

共通文献は、今井むつみ『学力喪失』岩波新書、2024年。
関連文献は別途指示します。

01.導入(演習についての説明)と自己紹介(この日のメイン)
02.グループ討論と発表「大学での勉強は高校までと何が同じで何が違うか」
03.図書館講習会(オンデマンドコンテンツ)の説明と情報検索講習
04.図書館見学会 ※ 日程が変更になる場合もあります
05.精読の方法:共通文献の第一章と第二章を丁寧に読む
06.グループ発表:1班と2班(共通文献の第三章と第四章)
07.グループ発表:3班と4班(共通文献の第五章と第六章)
08.グループ発表:5班と6班(共通文献の第七章と第八章)
09.「芋づる式」読書の方法と関連文献について
10.多読の方法:概要とグループ発表の準備
11.グループ発表と討論:1班と2班(それぞれ関連文献を紹介する)
12.グループ発表と討論:3班と4班(それぞれ関連文献を紹介する)
13.グループ発表と討論:5班と6班(それぞれ関連文献を紹介する)
14.前期演習のまとめ(+夏休みの課題提示)

参加者が17名前後(前年度の実績を反映)と想定して、グループは6つにわける予定です。
原則として演習はすべて対面で行います。合理的な配慮が必要な場合はご相談ください。
図書館講習会などのオンデマンド上のコンテンツは積極的に活用します。
宿題という形式でオンデマンドのコンテンツを使う場合もあります。

夏休みの課題は論文の準備です。
詳細は、演習で説明します。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業外の学習の時間は多いです。毎週、何らかの課題が提示されるものと想定してください。

ただし、週によって必要とする時間はまちまちです。報告前には多くの時間を必要とする課題が提示されますが、それ以外の週は、相対的に時間が短くて済む課題がでます。

詳細を知りたい方は、下記のサイトをご確認ください(前後期共通)。
※ 大学のアカウントにログインしてからリンク先を訪問してください。

https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/mituokoga/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/%E5%B0%8E%E5%85%A5%E6%BC%94%E7%BF%92%E3%81%AE%E9%80%B2%E3%82%81%E6%96%B9


授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 20 小レポート(2000字程度)を執筆します。
学期末に提出します。提出すること自体を評価の対象とします。
平常点 80 平常点には以下を含みます。
1.グループ討論
2.グループ発表
3.そのほか、演習で提示された課題

成績評価の方法・基準(備考)

原則として、成績評価は「提出」を重視します。演習の時間内で定められた作業をして、完成させて提出することが最も重要な評価基準となります。そのため、欠席が所定の回数(演習回数の3分の1)を超えると単位を認定しません。やむを得ない事情がある場合を除いて、演習には必ず出席してください。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaを積極的に活用しますので、それにアクセスできる道具があることが求められます。
また、クラウド上のファイルに討論等の内容をアップロードします。

もし、ノートPCやタブレット端末を各自で用意できるようでしたら、
積極的に演習にお持ちいただき、活用してください。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト(ただし、可能な限り手元において参照することが望ましい)
参考文献の具体的な取り扱いは、初回の演習でも説明いたします。
興味のある学生は、事前に読んでおくのもよいでしょう。

① 今井むつみ
② 『学力喪失』
③ 岩波書店、2024年、東京。
④⑤⑥は特になし
⑦ ISBN-10: ‏ :4004320348ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004320340

参考文献:図書館等を利用して、適宜参照する本です。使い方は、開講後に指示します。

・今井むつみ『学びとは何か』岩波新書、2016年。
・今井むつみ『言語の本質』中公新書、2023年。
・渡邉雅子『論理的思考とは何か』岩波新書、2024年。
・高橋雅延『記憶の深層』岩波新書、2024年。
・村上靖彦『客観性の落とし穴』ちくまプリマ―新書、2023年。
・渡部淳『アクティブ・ラーニングとは何か』岩波新書、2020年。

その他特記事項

このシラバスは春学期分のみを記載しています。秋学期分はmanabaから確認してください。このシラバスは春学期分のみを記載しています。この演習は、同一担当者による秋学期の導入演習2と一体のものとして運用されます。

参考URL

担当者のホームページは、以下の通りです。ただし、演習にかかわる事項は、原則として、manaba上で公開しますので、manabaから通知を確認する習慣をつけるようにしてください。

https://www.mituokoga.com/

https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/mituokoga/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

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