シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 演習Ⅱ | 2026 | 秋学期 | 木4 | 商学部 | 平野 健 | ヒラノ ケン | 3年次のみ | 2 |
科目ナンバー
CM-IF3-12XS
履修条件・関連科目等
演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・論文はセット履修科目です。
関連科目として、2年次配当科目「日本経済論」、3・4年次配当科目「アメリカ経済論」の受講を推奨します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
〔テーマ〕
現代のアメリカ社会、その矛盾と可能性
アメリカは世界最大の経済大国であると同時に格差・貧困大国でもあります。最も技術革新(イノベーション)に熱心であると同時に宗教の影響力、人種的偏見の強い国でもあります。世界にリベラルな国際秩序をもたらしてきた一方で軍事力による介入も最も行ってきた国でもあり、第2次トランプ政権になってからはリベラルな国際秩序を自ら放棄し始めています。そしてこうした矛盾を抱えながら、未来にむかってどのように解決しようかと常に先駆的な模索を続けてきた国でもあります。アメリカ社会の問題は現代の日本にも共通するものがあります。アメリカ社会の問題を入り口に、経済や社会について自分で調べ、自分の見解を持ち、論文の形で表現する能力を養います。 (アメリカは経済や社会について考える入口として最適だと思いますが、ゼミ生の希望が強ければ日本社会を材料として取り上げる可能性もあります。)
科目目的
この科目は、カリキュラム上の「商学部アドヴァンスト科目」であり、商学部スタンダード科目及び商学部分野別専門科目の発展的な科目として位置づけされています。この科目での学習を通じて、主体的学習能力を習得することを目的としています。
現代経済・社会の基本的な特徴と社会人として必要な「課題発見能力」「調査・分析能力」「報告・討論能力」を養います。
到達目標
アメリカの経済や社会についてテーマを選んで学ぶことを通じて、自分で文献や資料を収集し、それらを批判的に検討して自分の見解を持ち、それを様々な形(プレゼン、レジュメ、論文など)で表現するスキルを形成します。
授業計画と内容
(3年次)
アメリカについて基礎的な文献を読みながら、何が問題か、その背景には何があるのかを探求します。またいくつかの班に分かれてテーマ設定して研究し、論文を作成します。
前半:研究の基礎力を作ります。文献・資料探し、テキスト読み、知識整理、表現など。
後半:研究テーマを設定し、批判的に調査・検討を加えて、論文を作成します。
合宿を研修旅行(調査・研修目的)の形で行う予定です。
第1回 ガイダンス(自己紹介、ゼミの説明、今後の計画など)
第2回 テキスト輪読1
第3回 テキスト輪読2
第4回 テキスト輪読3
第5回 テキスト輪読4
第6回 テキスト輪読5
第7回 テキスト輪読6
第8回 テキスト輪読7+班追加報告1
第9回 テキスト輪読8+班追加報告2
第10回 テキスト輪読9+班追加報告3
第11回 テキスト輪読10+班追加報告4
第12回 テキスト輪読11+班追加報告5
第13回 テキスト輪読12+班追加報告6
第14回 テキスト輪読13+班追加報告7
第15回 後期ガイダンス
第16回 班研究準備1
第17回 班研究準備2
第18回 班研究準備3
第19回 班研究準備4
第20回 班研究中間発表1
第21回 班研究中間発表2
第22回 班研究準備5
第23回 班研究準備6
第24回 班研究準備7
第25回 班研究準備8
第26回 班研究発表1
第27回 班研究発表2
第28回 後期まとめ
(4年次)
個人研究(演習論文作成)の指導を中心にして進めます。
第29回 卒論問題意識発表1
第30回 卒論問題意識発表2
第31回 卒論問題意識発表3
第32回 卒論問題意識発表4
第33回 卒論研究計画1
第34回 卒論研究計画2
第35回 卒論研究計画3
第36回 卒論研究計画4
第37回 卒論研究準備1
第38回 卒論研究準備2
第39回 卒論研究準備3
第40回 卒論研究準備4
第41回 卒論研究準備5
第42回 卒論研究準備6
第43回 後期ガイダンス
第44回 卒論研究中間発表1
第45回 卒論研究中間発表2
第46回 卒論研究中間発表3
第47回 卒論研究中間発表4
第48回 卒論研究中間発表5
第49回 卒論研究中間発表6
第50回 卒論研究論文執筆1
第51回 卒論研究論文執筆2
第52回 卒論研究論文執筆3
第53回 卒論添削1
第54回 卒論添削2
第55回 卒論添削3
第56回 卒論添削4
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキスト輪読に際いしては取り上げたテキストを必ず読んで参加すること。
論文作成に入った際には指示に従って必要な作業を行って参加すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | ゼミで発表やレポートが課された場合、その水準を評価します。 そうでない場合でも、討論に対する積極性と水準を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業への姿勢(参加、発言)と報告の内容をもとに成績評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストはゼミ生の様子を見て決めます。テキスト候補として以下のものを挙げておきます。
* 河音琢郎, 豊福裕二 野口義直, 平野健『21世紀のアメリカ資本主義:グローバル蓄積構造の変容』大月書店、2023年
*J・D・ヴァンス『ヒルビリー・エレジー~アメリカの繁栄から取り残された白人たち~』光文社、2022年
*永吉希久子『移民と日本社会-データで読み解く実態と将来像』中公新書、2020年
*西山隆行『格差と分断のアメリカ』東京堂出版、2020年
*小竹洋之『迷走する超大国アメリカ』日経プレミアムシリーズ、2019年
*ホーン川嶋遥子『アメリカの社会変革−−人種・移民・ジェンダー・LGBT』ちくま新書、2018年
その他特記事項
[募集人数] 16人
[募集方法] 面接
[国外実態調査] 実施しない
[ソフトウェアの利用] ワード、エクセルを使えること。それ以外は特になし。