中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:後期教養演習(音楽)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
後期教養演習(音楽) 2025 後期 木2 文学部 渡辺 祐介 ワタナベ ユウスケ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

LE-IF3-U300

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

基本的には日本語で行います.

授業の概要

この授業は、受講生をいくつかのグループに分け、それぞれ西洋音楽 (いわゆるクラシック音楽) の有名な作曲家の代表的な作品を取り上げ、そこから得るインスピレーションを基に自分たちで自由に舞台作品を創作しようとするものです。
必ずしも音楽のみで作品を構成する必要はなく、音楽に朗読を折り込んだり、あるいは舞踏を組み込んだりと、その作曲家の作風から得る印象を、極めて自由に且つ具体的に舞台作品として具現化していきます。

科目目的

音楽に限らず、舞台作品を創造する、あるいはパフォーマンスを行うということは、極めて自由な想像力の陶冶が必要になってきます。
そもそも音楽演奏とは、単なる楽譜上の決まり事の履行ではなく、決まりごとの裏に隠れているものの存在に気づき、それを自らの想像力や感性を駆使して、音の姿を借りて表出させるものです。この授業では、楽譜の読み方に精通している・していないは全く重要ではありません。音楽未経験でも全く構いません。
普段何かにつけ「受け身」の姿勢で過ごしているであろう学生の皆さんに、能動的に感性を外に向かって発露する喜びを体得してもらうことを目的とします。

到達目標

最終授業で各グループがパフォーマンスを披露する。その際は広く他学生にも周知して、一種の演奏会のような形式を取る。
また実演後に「自分たちがなぜこの作曲家のこの作品の印象から、いま披露した形態のパフォーマンスに結びついたのか」を解説し、観衆からの質問にも答える。

授業計画と内容

第1回目:担当講師による授業方針と狙いの説明の後、グループ分け。どのグループにどの作曲家を割り当てるかは、事前に担当教員が用意した作品を提示し、話し合いによって振り分ける(現時点では各グループとも5人程度とする) 。

第2回目:それぞれ担当する作曲家についてのリサーチをあらゆる方法で行っていく。グループ内で上演形態の話し合い。
第3回目:前週からのリサーチ状況確認。 
第4回目:グループ間でのリサーチ状況と上演形態の報告・共有することで、グループ間でのパフォーマンス内容の重複等を回避し、創作方針の変更などにより、それぞれの内容にコントラストをつける。
第5回目:各グループ内での担当・役割の確定、楽譜等の確認。楽器持ち寄り。
第6回目:上演用資料作成、練習。
第7回目:リサーチ状況の共有、練習。
第8回目:資料作成の確認、練習。
第9回目:リサーチの最終段階。
第10回目:資料作成、練習。
第11回目:資料最終段階、練習。
第12回目:各グループのプレゼンの流れ確認。
第13回目:本番のリハーサル、確認。
第14回目:パフォーマンス本番。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

本やインターネットなどあらゆる媒体を使っての担当国リサーチを続けること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 50 出席とグループ内での連携
その他 50 プレゼンテーションの内容

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

声楽家、指揮者。2002年よりBach Collegium Japan の声楽メンバーとして、多数の公演・録音・国内外のツアーに参加。主にバロック〜古典派の声楽作品をレパートリーとしている。また指揮者としては、若い世代のピリオド楽器奏者を結集した「オルケストル・アヴァン=ギャルド」の音楽監督として、主にベートーヴェンの作品を多数上演している。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

演奏家として世界各地の舞台で演奏している経験をもとに、「人前で表現することの素晴らしさ」を体得してもらいたい。

テキスト・参考文献等

参考文献 ①著者 ②書名 ③出版社、出版年、出版地

特に指定はしないが、授業の過程で教員が必要と判断した際に適宜指定する。

その他特記事項

参考URL

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