中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:ICT演習

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ICT演習 2026 春学期 木4 商学部 池田 光輝、竹田 信夫 イケダ ミツテル、チクダ ノブオ 1年次配当 2

科目ナンバー

CM-OI1-82XS

履修条件・関連科目等

事前登録科目です。
履修希望者が定員を超過した場合は、抽選にて履修者を決めます。日程等の詳細を授業時間割で確認してください。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

近年、テレビに加え、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの配信サービスやSNSを通じて、私たちは日常的に膨大な量の映像作品に接している。映像は娯楽であると同時に、情報伝達や意思表明の手段として社会のあらゆる場面で用いられている。

またAIなどによる画像・映像生成などの技術は急速に発展しており、専門的な知識や高度な技術を持たずとも誰もが映像表現を行える時代となった。その一方で、真偽の判別が困難なフェイク映像・情報や過度に加工された表現が大量に流通し、映像の受け手には内容を批判的に読み取り取捨選択する力がこれまで以上に求められている。

この複雑な映像過多な現代社会において、目の前に流れる映像を「見る」だけではなく、「作る」という経験を通し、何を伝えたいのか/どのように伝えるのかを主体的に学ぶことの重要性は増している。
本授業では、映像・映画・写真・デザイン・メディアに関する基礎的な知識と制作技術を学び、実際に課題制作に取り組むことで映像表現の仕組みを理解するとともに、情報を発信する力および読み解く力の双方を養うことを目的とする。

本授業で扱う主な内容は以下のとおり。
①映像制作の基礎(撮影およびデータ管理)
②映像編集の基礎(カット編集、テロップおよび音声の挿入)
③内容の整理と構成(編集による意味の構築)
④簡単なデザイン制作(構図およびレイアウトの基礎)
⑤セルフ・プロデュース(発表およびプレゼンテーション)

各段階における経験を積み重ね、最終的に説得力のある映像作品およびプレゼンテーションとして結実させることを目的とする。
また表現活動を通して、社会に出た後に求められるコミュニケーション能力と発信力を養うと共に、より主体的で創造的な生き方への一歩とすることを目指す。

科目目的

商学部カリキュラム上のリベラルアーツ科目自然科学系の位置づけられております。

「ICT演習」の“ICT”とはInformation and Communication Technology(情報通信技術)の総称である。
本授業では上記の意味を踏まえつつ、併せて“ICT”をImage, Culture, and Time(映像・文化・時間)として再解釈し、授業を進める。

講義では映像・映画・デザイン・アートに関する理論や歴史的な背景を扱うと共に、実際の制作課題に取り組む。制作および鑑賞を通して文化や時代との関係を往復し、自らの価値観や関心を見つめ直し表現することの意味を考える機会とする。

到達目標

・企画力とテーマ、コンセプト等の設定する力
・写真素材、映像素材を集め制作する力
・デザインや映像作品を思い通りに制作できる能力
・視覚表現を用いた効果的なプレゼンテーション能力
・自身の制作物に関するクオリティコントロール能力

授業計画と内容

第1回 ガイダンスおよび講義(授業の目的、参加学生の自己紹介)

第2回 講義(カメラの歴史・写真表現の基礎)
    ①ポートレート撮影 (カメラの基本設定、構図、画像編集)=Photoshop

第3回 ②ポートレート作成・講評(画像の編集・加工・テロップ入れ)=Photoshop
    編集した写真とレポート提出

第4回 簡単なデザイン制作① / 映像撮影(自主活動)
    →架空の映画のポスターをつくってみよう

第5回 簡単なデザイン制作② / 映像撮影(自主活動)
    →架空の映画のポスターをつくってみよう

第6回 写真・デザインの講評、作品提出、映像・映画史についての講義

第7回 映像制作①(素材の編集)

第8回 映像制作②(音の挿入、文字の挿入)

第9回 映像制作③(トランジション、簡単なエフェクト)

第10回 ラッシュ上映と、ブラッシュアップ 最終仕上げ 完成

第11回 発表会とプレゼンテーション①(グループA 10名=人数は予定)

第12回 発表会とプレゼンテーション②(グループB 10名=人数は予定)

第13回 発表会とプレゼンテーション③(グループC 10名=人数は予定)

第14回 まとめ 映像作品提出、作品応用例

※授業の進行に応じて関連する絵画、映画、文献等を随時紹介しながら理解を深めます。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

1)レポートの作成と提出
2)写真、映像、デザインのための資料探し
3)映像作品の鑑賞、書籍の朗読
4)写真、映像、デザインのためのコンセプト作成
5)写真、映像の制作

この授業は演習形式で行うもので、授業時間中は実際の作業が多くなるため、
上記のことは授業時間外に取り組むことが望ましい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 10 授業内容に対する理解度
考察の深さ、提出状況等を総合的に判断
平常点 60 授業への積極的な参加
講評会、発表会への積極的な参加
その他 30 完成作品の提出(写真、デザイン、映像の各1回)

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

美術大学・大学院を卒業
映像・写真作品の制作
国内・海外を含む作品の展示・上映経験
映像制作会社勤務
映像作品のディレクション・制作・撮影・編集・放送(TV番組等)

教員は映像制作、写真制作等の実務経験を有している。本授業ではこれらの経験を基盤として、企画立案、構成、撮影、編集、発表に至るまでの制作過程を実践的に指導する。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

人は必ずしも表現という行為を行わなくても生きていくことはできる。しかし同時に人間は内面に生じる違和感や思考、感情を何かしらの形で表現したいという欲求と共に存在している。
本授業ではその出発点としての想像力を重視する。

表現の根底にあるのは、自らの想像力を手がかりに世界を思い描き、見つめ、それを形にしようとする意志である。AIなどの新しいテクノロジーが発展してきている現在だからこそ、技術だけでなく想像力を解放し、創造の楽しさを実感するための手段として位置づけたい。

制作と鑑賞の双方を通して作る力、見る力、考える力をバランスよく養うことを目指す。

テキスト・参考文献等

特になし

その他特記事項

主な使用ソフト

Googleドライブ(学校で割り当てられたもの)

ダビンチリゾルブ(授業内で用意)
無料版もあるので個人でダウンロードすることで授業外での利用が可能

Adobe(全て授業内で用意)
Photoshop
Lightroom
Illustrator
Audition

必要な機器
カメラ(撮影機能付きのスマートフォンでも可)
USB、SSDまたはハードディスク(素材やデータの保存用)

教員との連絡はmanabaをご利用ください

参考URL

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