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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:導入演習 A

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
導入演習 A 2025 春学期 火1 法学部 野田 博 ノダ ヒロシ 1年次のみ 2

科目ナンバー

JU-AD1-001S

履修条件・関連科目等

条件は特に設けないが、企業の活動に少しでも関心を有している演習参加者を得て、有意義な演習にしたいと願っている。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

今日の世界で大きな潮流の1つになっている事象(CSR、ESG等)を扱う後掲のテキストにもとづき、各回の担当者が報告を行い、全員で議論するという形で進めていく。また、取り扱った事項のなかで、履修者が特に興味を持った論題を選択し、ディベートを行う機会も設ける。

科目目的

企業(株式会社など)という、社会や私たちの生活にとって欠かせない存在の活動の一側面をなす社会的取組み(CSR、ESG活動)について、テキストや各種文献・資料等にもとづき分担して報告することを通じて、1年後期および2年次以降の学習に必要な能力(読み、書き、議論するという面での基礎的学習能力および基礎知識)を養成する。

到達目標

履修学生が、この演習科目の学修を通じて、1年後期および2年次以降の学習に必要な能力を修得するとともに、最終的には、将来の専門科目への意欲・関心を持ち、また、社会について考える目を養う一助になること。

授業計画と内容

(1)ガイダンス(自己紹介、スケジュール確認、当面の分担等)
*以下、2回目~10回目は、藤井敏彦『サステナビリティ・ミックス』の検討。なお、暫定的に第3回に図書館講習会を入れていますが、日程が変わる可能性があります。変更の場合には、改めてお知らせします。
(2)企業を取り囲むサステナビリティ・マップの変貌
(3)図書館講習会
(4)環境イシューの潮流(1):気候変動
(5)環境イシューの潮流(2):マイクロプラスチック等
(6)人権サプライチェーン対応の今とこれから
(7)サステナビリティとファイナンス
(8)SDGsでイノベーション
(9)サステナビリティ・ミックス
(10)まとめ:日本における社会問題、環境問題にはどのようなものがあるか、日本では何を中心課題とすべきか
*以下、11回目~14回目は、上記テキストの報告・検討を通じて関心の高かったテーマ・問題点を題材にしたディベートを行う。4チーム(1チームは、3,4名で構成)作り、2つの論題についてディベートを行う。なお、下記13回および14回に掲げた論題は、学生が話し合って決めた過去のディベート論題の例であり、その論題は毎年変わります。
(11)ディベートの準備作業(その1):ディベートのルール・方法の確認、論題の確定
(12)ディベートの準備作業(その2):定まった論題につき、チームごとに情報収集、検討等
(13)ディベート(その1):「日本企業の取組みは、環境メイン、人メイン、どちらに進むべきか?」
(14)ディベート(その2):「アメリカ型とヨーロッパ型、日本に必要なのはどちらか?」

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 毎回の出席は当然のこととして、割当てにより報告レジュメを作成し、報告すること。他の履修者の報告の回も、積極的に議論に参加すること。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

「テキスト」藤井敏彦『サステナビリティ・ミックス―CSR、ESG、SDGs、タクソノミー、次に来るもの』(日科技連出版社、2019年)ISBN 978-4-8171-9678-1
「参考文献」関連する分野についての演習担当者の著作としては、野田博『CSR・ESGへの法からの多面的接近—企業と環境・社会』(中央経済社、2025年)があります。その他、講義時に適宜紹介します。

その他特記事項

報告や質疑は、たとえ十分な準備をしていても、最初からうまく行くことの方が少ないと思います。失敗を恐れず試行錯誤をしながら、着実にやっていきたいと思います。

参考URL

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