中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:導入演習1 C

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
導入演習1 C 2025 春学期 月1 法学部 一政 史織 イチマサ シオリ 1年次のみ 2

科目ナンバー

JU-AD1-003S

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本演習では、グローバル化する社会に注目し、今日の国際社会の様々な課題を検討します。
授業では、特に以下の点を学修していきます。

1)現代社会の様々な問題を検討している社会科学の基本的なテキストを読みます。現代社会を理解する上で大切な歴史学的視点から書かれたテキストも紹介します。

2)調査・研究の基礎を学びます。情報や資料の収集方法、図書館やデータベースの利用方法、調査方法、資料の読み方や分析方法など、研究の諸技術を習得します。

3)「読み」、「書き」、「話す」技術を磨きます。ノートの取り方、レジュメのまとめ方、発表の仕方、レポートの書き方などを段階的に学びます。

科目目的

この授業では、グローバル化する現代社会の諸問題について各自の理解と興味を深めることを目的とします。

到達目標

各自の興味を問題意識につなげ、情報や資料収集の方法、調査の手順、資料の読み方や分析方法など、大学での学習や研究の諸技術を習得します。

授業計画と内容

(前期)
大学での学習・研究の基礎を学びます。 
 グローバル化する現代の国際社会やその諸問題について論じる社会科学や歴史学の基本的なテキストを読み進めながら、文献の読み方・ノートの取り方・情報や資料の探し方・議論の仕方・発表の仕方等を学びます。
 前期のグループ発表の目標は、内容についてまとめ、わからないことは調べ、さらに自分自身で考えて、批判的な意見を示し問題提起をする、というものです。前期に各自必ず一回はグループ発表をし、さらに別グループの発表時に司会・司会補助・書記の役割をいずれか一回以上務めなければなりません。

(授業計画)
 第一回 ガイダンス、自己紹介、
 第二回 読む技術
     ギデンズ「社会学とは何か」『社会学』、20-23 ,42-44頁。
     中西寛他「分析枠組みとしての国際政治学」『国際政治』、1-8 頁。
 第三回 ノートをとる技術
     「グローバル化と変動する世界」(ギデンズ『社会学』
 第四回 要約の書き方
 第五回 調べる技術:情報検索講座(ほかの週になる場合あり)
    (図書館情報検索講習(オンデマンドコンテンツ)を利用・文献収集や整理の仕方を学ぶ)
 第六回 意見を表現する、議論の仕方を学ぶ
     「越境的世界」(中西寛他『国際政治学』)
 第七回 プレゼンテーション入門
     発表スケジュール、プレゼン時の司会、書記などの役割分担
 第八回 プレゼンテーション入門
     読む章をグループごとに決める
 第九回 プレゼンテーション準備、グループワーク
 第十回  第一班によるプレゼンテーション、議論、司会の役割について補足
 第十一回 第二班によるプレゼンテーション、議論、書記の役割について補足
 第十二回 第三班によるプレゼンテーション、議論、質疑応答について補足
 第十三回 第四班によるプレゼンテーション、議論、グループ発表のまとめ
 第十四回 前期のまとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業外の学修としては、資料集め、ノートテイク、発表準備、レポート執筆などが挙げられます。皆さんの学習進度に合わせて、毎回の予習範囲、宿題、課題等を授業やmanaba等でお伝えします。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 60 授業への参加、発表や討論への貢献、グループワーク、ノートテイクや要約などの授業内外の課題への取組み
その他 40 グループプレゼンテーション(プレゼンテーションの準備も含みます)

成績評価の方法・基準(備考)

平常点(授業への参加、発表や討論への貢献、グループワーク、ノートテイクや要約などの授業内外の課題への取組み)60%、グループプレゼンテーション(プレゼンテーションの準備も含みます)40%として、総合的に評価します。また単位取得には、全体の授業回数の三分の二以上の出席が必要です。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

ペアやグループワーク時に、Google Document, Google Form等を利用して、共有ドキュメントに書き込んで協働学習をします。また、インターネットを利用して、トピックや学習に関連する資料を集めます。オンラインリソースの紹介やデータベースを利用した資料の集め方等も紹介します。教材配布やリンク等の周知等は、manabaを利用しますので、教材は事前にダウンロード(必要に応じて印刷)し、必要なリンクは開けるようにしてください。また、パワーポイントを利用してグループ発表をしていただきます。授業には、タブレットやPCの持参を推奨します。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

1) 授業で使うテキストや資料は、授業内で配布、紹介します。
  
2)ノートテイクや発表等の学習活動に利用する主な参考文献
 アンソニー・ギデンズ『社会学』(第5版)、而立書房、2009年。
 中西寛、石田淳、田所昌幸『国際政治』、有斐閣、2013年。

その他特記事項

参考URL

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