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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習A1/専門演習B1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習A1/専門演習B1 2025 春学期 火3 法学部 松原 光宏 マツバラ ミツヒロ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL3-015S

履修条件・関連科目等

憲法一部及び二部の履修は当然として、並行でもよいので、特に行政法、更に法哲学、
法思想史等の学習をして下さい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

専攻分野を深めるべく、重要判例、評釈、最新の学術論文を読む。講義の復習ではなく、専
攻分野についての基礎訓練が行われる。進路は問わないが、将来的な積み上げが可能となるよう、学問に取り組む。

科目目的

公法の演習を通じ、アンダーグラジュエートにおける法学教育の総仕上げを行う。

到達目標

最高裁の判例理論および憲法ドグマーティクについての基本的知識を獲得、更には国際比較のもと、それらを批判的に理解することを目指す。

授業計画と内容

下記の演習本から出発しつつ、関連する重要判例・論文を読む(受講生いかんではテキスト
交換の可能性はある)。希望があれば、英語またはドイツ語の初歩的文献を読むことも可能
である。なお、少人数の場合には、チュートリアル方式による。現在のスケジュールは下記の通り。
(春)
1 公共の福祉
2 自由と法律
3 憲法上の保護の範囲と程度
4 憲法上の権利の制約
5 目的・手段審査
6 二重の基準または審査密度
7 憲法上の権利の享有主体性
8 特別の公法上の関係
9 私人間効力
10 法の下の平等
11 政教分離
12 表現の内容規制・中立規制
13 文面上判断と合憲限定解釈
14 財産権の憲法的保障

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

履修条件に記した科目の知識に不安を覚える者は、演習開始までに自ら補填しておく
ことが必要である。専門演習は補習ではなく、学問の応用的展開をおこなう場であり、
留意して欲しい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 出席及び平時の活動内容を基準とする。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

現在のところ、宍戸常寿・憲法解釈論の応用と展開第二版(日本評論社・2014)を予
定する(出版市場に鑑み、テキスト変更の可能性があり、購入には注意されたい)。いずれにしても、演習書に基づき、最近の最高裁判例理論および憲法ドグマーティクについて、批判的に勉強したい。

その他特記事項

参考URL

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