中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習A1/専門演習B1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習A1/専門演習B1 2025 春学期 火5 法学部 井川 志郎 イカワ シロウ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL3-015S

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 経済のグローバル化、などという表現はもはや古臭いかもしれませんが、むしろそう感じられる人もいるであろうほどに、我々の経済活動は国境を越えて展開しています。労働関係も例外ではなく、国内的に完結するわけではない働き方が存在します。このことは、ICTの発展によって、ますます広がりをみせ、また複雑化しています(越境テレワークとか、プラットフォームワークというものを考えてみてください)。
 また、一国内の労働問題のようにみえても、それを国際的な問題として議論する必要のある場合があります。例えば、ある国で強制労働や児童労働によって生産された商品がわが国に輸出されるような場合、人権の普遍性という観点からいっても、また公正な競争環境の観点からいっても、これを放置することはできないはずです。

 本演習では、かかる国際的労働関係および国際的労働問題を対象とする法分野として、国際労働法(国際労働私法、国際労働公法)を研究します。またその前提として、国内労働法についての学習活動も実施します。国内労働法の概要については、さしあたり、「労働法(個別的労働法)」および「労働法(集団的労働法)」のシラバスをご覧ください。

科目目的

 国際的労働関係および国際的労働問題に関して、法的な正義とは何かを考え、その実現のために行動できる、実践的知識人としての能力を養うことが、本演習の目的です。

到達目標

以下の諸能力を獲得することが、本演習の到達目標です。
・国際的労働関係および国際的労働問題に関して、法的な観点から問題を発見・整理することができる。
・国際的労働関係および国際的労働問題に関して、法情報を収集し整理することができる。
・国際的労働関係および国際的労働問題に関して、法的な観点から解決策を論理的に導き出すことができる。

授業計画と内容

1.ガイダンス(目的と授業内容の確認、報告スケジュールの決定など)
2.研究テーマ紹介(4年)
3.ロールプレイ①: パンクロック社員への対応
4.研究進捗報告(4年)
5.ロールプレイ②: パワハラ部長をクビにする
6.研究進捗報告(4年)
7.ロールプレイ③&④: 社長と組合の間で板挟み&合意に従ってもらう
8.研究進捗報告(4年)
9.専門論文講読
  +中間ガイダンス
10.研究進捗報告(4年)
11.研究計画発表(3年)A班
12.研究計画発表(3年)B班
13.研究計画発表(3年)C班
14.夏休み課題の開示

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 報告内容および授業への参加状況(積極性等を含む)に基づき評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

特定のテキストは指定せず、都度資料を配布するか、受講者自身に選定してもらいます。

その他特記事項

参考URL

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