シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基礎演習2 | 2026 | 秋学期 | 木3 | 法学部 | 高橋 和則 | タカハシ カズノリ | 2年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-BS2-002S
履修条件・関連科目等
演習系科目、および政治学など政治学系の基礎科目を受講していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現在、国際秩序がまた不安定化しています。ではどのようにしたらよいのか。その答えを出すことは、言うまでもなく、相当に難しいことです。しかし参考になるものはあります。戦間期、つまり第一次大戦と第二次大戦の間の時期は、まさに国際秩序の混乱の時代でした。いわゆる国際政治学はこの時期に生まれたと言ってもいいでしょう。そう言える理由は、E・H・カーが『危機の二十年』という著作を著したからです。この著作こそ国際政治学のスタート地点にある著作であると言っても過言ではありません。そしてカーは第二次大戦中に、この著作の続編とも言うべき『平和の条件』を著します。
本演習では、このE・H・カーの『平和の条件』を読んでみたいと思います(『危機の二十年』は基礎演習1で読んでみます)。残念ながら易しい本とは言えませんが、みんなで読んでみれば何とか読めるでしょう。これを読むことを通じて、国際秩序の危機についての基本的知識を得ることをテーマとしたいと思います。
科目目的
①国際政治学の基本的知識を得る。
②国際秩序の危機とその分析を理解する。
到達目標
①現代の基礎となる戦間期の国際秩序の危機について説明できる。
②国際政治学におけるユートピアニズムとリアリズムを理解する。
授業計画と内容
1 E・H・カー『平和の条件』序章
2 E・H・カー『平和の条件』1章
3 E・H・カー『平和の条件』2章
4 E・H・カー『平和の条件』3章
5 E・H・カー『平和の条件』4章182ページまで
6 E・H・カー『平和の条件』4章最後まで
7 E・H・カー『平和の条件』5章
8 E・H・カー『平和の条件』6章
9 E・H・カー『平和の条件』7章
10 E・H・カー『平和の条件』8章
11 E・H・カー『平和の条件』9章
12 E・H・カー『平和の条件』10章459ページまで
13 E・H・カー『平和の条件』10章最後まで
14 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 50 | ゼミへの貢献度 |
| その他 | 50 | プレゼンテーションの出来 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
E・H・カー『平和の条件』岩波文庫
その他特記事項
①グループごとの自由討論形式で行う
②プレゼンテーションは「パワーポイント」を使用する