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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:情報数学特論1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
情報数学特論1 2025 後期 火3 理工学部 渡邉 究 ワタナベ キワム 4年次配当 2

科目ナンバー

SE-AN4-1B50

履修条件・関連科目等

線形代数1および代数学序論を履修していることが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

秘密を保ちつつ確実に情報を伝達する技術としての暗号理論を解説する。種々の共通鍵暗号を紹介したのち,一方向性関数を理論的基礎とする現代的公開鍵暗号を概説する。

科目目的

情報化社会を支えている暗号の理論的基礎を学び,秘密情報を伝達する上で確実性と安全性を
いかにして両立させるかを理解する。

到達目標

情報化社会を支えている暗号の理論的基礎を学び,秘密情報を伝達する上で確実性と安全性を
いかにして両立させるかを理解する。

授業計画と内容

(1)暗号とは何か
(2)暗号の歴史1(暗号の基礎、シフト暗号)
(3)暗号の歴史2(換字式暗号、アフィン暗号1)
(4)暗号の歴史3(アフィン暗号2、ビジュネール暗号)
(5)暗号読解
(6)古典暗号から近代・現代暗号へ
(7)共通鍵暗号の規格化(DES と AES)と公開鍵暗号
(8)RSA暗号
(9)RSA暗号に関する演習
(10)素数判定法
(11)素数判定法に関する演習
(12)楕円曲線暗号
(13)楕円曲線暗号に関する演習
(14)まとめ

上記は本講義で扱う内容を羅列したものであり、受講者の理解度や講義の進捗状況によって内容の取捨選択や順序の入れ換えが生じることがある。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回授業の前にシラバスに目を通し, 質問事項等を準備した上で出席すること。
授業後の復習を行い,与えられた練習問題等を解いておくこと。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 講義内容を理解した上で、講義で学んだ基本事項の確認(特に定義や定理の正確な主張)とそれらに関連する問題を問う。試験を通して、定義や定理を理解しているか、学んだ内容を応用して問題を解くことができるか確認をする。
レポート 50 講義に関連するレポート問題を出題する。レポートを通して、定義や定理を理解しているか、学んだ内容を応用して問題を解くことができるか確認をする。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

とくに指定しない。参考書については、講義中に適宜紹介する。

その他特記事項

参考URL

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