シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有機反応化学特論 | 2026 | 後期 | 火2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 福澤 信一 | フクザワ シンイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-BC5-6C04
履修条件・関連科目等
学部の有機化学3,および有機化学4を履修していること。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代の有機合成には,有機元素化合物(有機典型有機金属化合物)や金属錯体触媒を使用することが一般的になっている。金属元素の特性が有機合成反応に反映され,その金属独特の有機反応が進行する。金属元素の特性を活かすことで,有機合成反応を設計でき,目的にかなった化合物が合成できる。有機金属(元素)化合物,触媒および金属反応剤を巧に組み合わせることで,反応の立体選択性やケモ選択性を制御して,目的の化合物の合成が達成できる。本講義では,F. A. Carey著,Advanced Organic Chemistry Bの中から,有機金属化合物に関連した章を選び,それらの章末問題を受講者が解答することで,元素の特性を活用した有機合成の実践力を付ける。
科目目的
有機合成反応の化学選択性,立体選択性などが元素の種類・特徴によって制御できることを学び,合成反応設計のコンセプトを身につける。元素の特性を活かした反応・合成設計を考案し,新反応の創出に役立てる。
到達目標
典型元素,遷移金属元素,および希土類元素などの特性を活かした有機合成反応を理解し,これらが有機合成反応の立体化学やケモ選択性をどのように制御しているのか理解する。研究において,これらの知識が実践できるレベルまで,テキストの問題の演習を行う。
授業計画と内容
1 有機リチウム反応剤
2 有機マグネシウム反応剤
3 有機亜鉛反応剤
4 有機銅反応剤
5 有機ケイ素化合物
6 有機スズ化合物
7 有機ホウ素,アルミニウム化合物
8 チタン,ジルコニウム触媒
9 有機リン,硫黄化合物
10 サマリウム反応剤
11 スカンジウム,イッテルビウム触媒
12 パラジウム錯体触媒
13 ロジウム錯体触媒
14 ルテニウム錯体触媒
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
解答担当者は,当日までに教科書の章末問題の中から1問を解答して,受講者全員に解答を配布すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | 与えられた課題の解答が十分に考察されていること,問題の出典の論文を理解して正しい解答が導き出されていることを評価基準とする。 |
| 平常点 | 50 | 講義中の,積極的なディスカッションへの参加や発表者に対する適切な質問やコメントを評価する。欠席や遅刻は減点とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点50%,課題提出50%
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
ディスカッション、ディベート
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
F. A. Carey, R. S. Sundberg著,Advanced Organic Chemistry B, 5th Ed. Springer, ISBN 978-0-387-68345-6
その他特記事項
参考URL
https://gousei2026.r.chuo-u.ac.jp