シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ダイバーシティマネジメント論 | 2025 | 秋学期 | 木3 | 国際経営学部 | 木村 有里 | キムラ ユリ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
GM-OM3-CE16
履修条件・関連科目等
国際経営論、異文化経営論、経営組織論
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
日本語・英語
授業の概要
本講義では、多様性(ダイバーシティ)の概念と、それが組織経営に与える影響について学ぶ。特に、ジェンダー・文化・障がい・LGBTQ+・年齢など、多様な要素が職場環境や組織パフォーマンスにどのような影響を与えるのかを理論と実践の両面から探求する。国際的な企業や組織の事例を交えながら、ダイバーシティ・マネジメントの理論と戦略を理解し、グローバルな環境での実践的なスキルを習得することを目的とする。
科目目的
現代社会の変容と課題を理解し、ダイバーシティマネジメントの基礎知識と取組みを習得することを目的とする。
到達目標
・ダイバーシティの概念、現代社会の変容、企業の取り組み、ケーススタディなどからグローバル社会におけるダイバーシティマネジメントの基礎知識及び取組みを理解できるようにする。
※ディプロマポリシーとの関連:この科目は国際経営学部が学位授与の方針において定めている卒業時点までに獲得するべき能力のうち(1)「企業のグローバルな活動における諸課題を経営学を基本とした視点から把握し、組織とその活動メカニズムの理解に基づき業務を的確に行うことができる深い専門能力」の養成を目的としています。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション・ダイバーシティマネジメントの基本概念
第2回 ダイバーシティマネジメントの理論的枠組み(多様性の定義、包括性、コンフリクト)
第3回 ダイバーシティマネジメントの国際動向
第4回 女性と組織、日本企業におけるジェンダー課題
第5回 外国人労働者の受入れ
第6回 LGBTQ+と職場の多様性
第7回 障がい者の雇用とインクルージョン
第8回 年齢の多様性と多世代マネジメント
第9回 働き方、キャリアの多様性
第10回 ダイバーシティーマネジメントの現状(外部講師)
第11回 ダイバーシティの経営戦略
第12回 ケーススタディー
第13回 ダイバーシティ推進の課題と解決策
第14回 まとめ・総括
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
<予習>毎回、次回テーマについて短く解説するので、当該週で扱うトピックに関して、学習目標と、疑問点を整理しておく。
<復習>講義後コメントシート・小課題の提出
授業時間外学習は60時間必要であるため、不足分は休暇等を利用して学習する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | manabaによる講義後の小課題の提出 |
平常点 | 30 | 教室内でのコメントシート、議論への貢献 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しない。
資料は随時講義中に配布またはManaba上にアップする。