シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ロシア語(A)1 | 2025 | 春学期 | 火1 | 法学部 | 和田 オリガ | ワダ オリガ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-RU1-009M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
春学期の授業にて学生は、ロシア語の文字の読み方や発音から始め、読み書きの基本を学ぶとともに、簡単な日常会話(挨拶、質疑応答など)ができるようになる。ロシア人の習慣や伝統についても学び、ロシアの文化の理解を深める。
授業では四技能を培うために、読む、書く、聞く、話す練習を行う。
科目目的
日常会話で使う基本的な表現を学びながら、様々な場面でロシア語でコミュニケーションを取れるようになることを目指す。ロシア語をたくさん聞いたり、話したりする環境作りのために、授業ではロシア語で講師と日常会話をしたり、学生同士のロールプレイをしたり、新しく学んだ表現を使った言語ゲームのアクティビティを取り入れる。音声教材や映像資料を使い、ロシアの風習・習慣を紹介し、ロシア語の学びだけでなく、ロシアの文化の理解も深める。
到達目標
春学期には、ロシア語での読み書きを学び、基本的な会話ができるようになる。
授業計画と内容
教材『トチカ・ル』(Точка Р)(A1)))» を使用して授業を進めます。
第1回 - ロシア語について
第2回 - ロシア語の発音とイントネーション (その1) ロシア語の文字を読もう。「はじめまして」
(あいさつなどの基本的な表現)
第3回 - ロシア語の発音とイントネーション (その2) (簡単な文章を読もう。)
「自己紹介(名前・出身地など); 1から20までの数字」
第4回 -「場所の名前;場所を聞く表現「・・・はどこにありますか?」;名詞の性」
第5回 -「自己紹介(職業の名前;動詞работать(働く)(第1変化動詞)、動詞говорить(話す)
(第2変化動詞);職業を聞く表現「あなたの職業は何ですか?」)」
第6回 -「身近なものについて;所有表現「・・・を持っていますか?」;20から100までの数字」
第7回 -「私の家族」(所有代名詞;生格)
第8回 -「私の好きなもの」(動詞любить(好き)など;対格)
第9回 -「私の趣味」(動詞の現在形)
第10回 -「私の家1」(部屋や家具の名前;前置詞в/на+前置格;)
第11回 -「私の家2」(動詞сидеть(座っている), стоять(立っている), лежать(横になっている),
висеть(掛かっている), жить(住む), находиться(位置する)の使い方)
第12回 -「職場での一日1」(名詞の複数形)
第13回 -「職場での一日2」(副詞;関係代名詞который)
第14回 - 第4回から第13回までのまとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
宿題及び毎回の復習を忘れずに!
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 学習した語彙・文法・会話能力の習得水準をチェック |
平常点 | 40 | 予習と授業での積極性 |
その他 | 20 | 宿題の提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコンでインタネットの映像資料を見る。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
① Olia Dolmatova, Ekaterina Novacac
②『トチカ・ル』("Точка Ру (А1) )
③ Точка.ру, 2023, ロシア
④ ISBN 978ー5ー990898301
⑤ 露和辞典(どこの出版社のものでも可。但し初心者用は不可)
その他特記事項
聞く力・話す力を確かなものにするために、毎回出る宿題をちゃんとやってくることが大事。宿題をやっておかないと、授業が先へ進まないことを念頭においてもらいたい。
全員がロシア語の初心者で学習することが前提にあるので、失敗を恐れず、積極的にクリエイティブに授業に参加してもらいたい。
連絡方法:
下記のメールアドレスに連絡をください。
sashaisakura@gmail.com