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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:専門演習A1/専門演習B1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
専門演習A1/専門演習B1 2025 春学期 水4 法学部 西村 暢史 ニシムラ ノブフミ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-OL3-015S

履修条件・関連科目等

履修時点において法学部3年次生であること。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

1.本専門演習履修者は、教員が選択した、または、本専門演習履修者自身で選択したテーマにそって学修すべき情報・知識の獲得のための一連の作業を、本専門演習の時間の前に、個人/共同で取り組みます。
2.専門演習の時間割上の授業時間は、個人・共同で獲得した学修内容の確認・修正・実践シミュレーションの確認に充てられます。
3.具体的には、本専門演習内での報告(ゼミ報告)をはじめとするゼミ活動の準備、振り返りを想定しています。もっとも、現段階および今後の社会状況の変化にも十二分に対応せざるを得ず、下記「授業計画」と同じことができるという保証は一切ありません。
4.その際、ゼミ参加者の個々人が、何が今必要となる知識、思考方法なのか、それらを獲得するために必要となる学修は何かを常に考えます。同時に、これらを常に意識するためにも、参加者間の協力により本専門演習等毎回の「議事録」作成が義務と考えてください。
5.なお、本専門演習内でチームに分かれて、同時並行的に複数のテーマを取扱う状況も想定しています。

科目目的

1.本専門演習は、参加学生による準備、進行、成果発表といった運営で行うことを予定しています。

2.したがって、ゼミのテーマの基盤を形成する現実の企業行動を素材にして、今日の技術的、経済的環境に対応しようとする様々な企業行動の背景・制約条件・展望等の理解とそれらの習熟度確認の実践を行います。

3.これらを踏まえた本専門演習の目的は、経済社会における様々な企業のビジネス活動に関して、文章および対話により表現するため、企業のビジネス活動に対する持続的な興味を持ち、調査検討を行い、それらを他人に伝える

到達目標

本専門演習の到達目標は、以下のとおりです。

①個人による専門(学問)的情報・知識(法学、経済学、商学、経営学等分野横断的)に関する「調べる・整理する・成果を提示する」ための技術、また、「文章と対話により伝わる文章・対話(報告等)」の技術の向上を図ることができる。

②チームとして上記①の技術を相互に高めあい、本専門演習という組織運営を考え・動く習慣をつけることができる。

授業計画と内容

1.2年生の間に、本専門演習履修者「全員で」本専門演習を運営するにあたって考慮すべき留意点(本専門演習の軸および運営方針、参加学生の本専門演習参加にあたって発生する義務等)を把握し、取り扱うテーマを含めた年間スケジュール(案)を決定する予定です。

2.もっとも、現段階および今後の社会状況の変化等も視野に入れつつ、演習進行も変更する可能性が高い点には留意ください。

3.以下は「あくまでも」予定です。また、第1 回よりも先に実行していくチームやテーマもあるかもしれませんし、英語での文献解読等知識と専門語学のスキル獲得など参加者との綿密な相談の上でテーマを変更するなども想定されます。

(1)第1弾テーマ(各企業行動の分析検討)に関する作業報告:動機とテーマの重要性
(2)演習内作業:先例等の確認作業(第1弾テーマに関して)
(3)作業報告(第1弾テーマに関して)
(4)最終報告(第1弾テーマに関して)
(5)第2弾テーマ(商品・サービスから見た企業行動の分析検討)に関する作業報告:動機とテーマの重要性
(6)演習内作業:先例等の確認作業(第2弾テーマに関して)
(7)作業報告(第2弾テーマに関して)
(8)最終報告(第2弾テーマに関して)
(9)第3弾テーマ((仮)企業提案の課題に対する取り組み・提案)に関する作業報告
(10)演習内作業:先例等の確認作業(第3弾テーマに関して)
(11)作業報告(第3弾テーマに関して)
(12)最終報告(第3弾テーマに関して)
(13)夏季休暇期間の課題に関する作業報告
(14)習熟度確認回

3.スタートとして、担当教員は、たとえば、例年学外での2つのコンテスト(https://job.mynavi.jp/start/project/index_v.html、https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_com/kubic/)を起点にしてきました。現段階では該当年次の実施が流動的のため、現在検討中です。いずれにしても、企業行動というテーマについて本専門演習の参加者の自発的な取り組みを促したいと考えています。

4.これまでのゼミでの活動内容の詳細について知りたい学生は、是非合同説明会等の機会を利用してみてください。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 本専門演習では、授業時間内は、授業時間外の取り組みの報告、共有、分析検討を行う形式を採用しています。したがって、授業時間前後において、個人、または、グループによる授業時間のための事前事後の準備(レジュメ等作成、報告準備等)と事後対応(振り返り、議事録対応等)は必須となります。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 プロジェクトごとの成果としてレポートを提出。仮説検証、調査対象、調査方法、結果を踏まえて総合的に判断する。
平常点 50 毎回の授業における報告準備、報告実施、質疑応答、議事録作成等への貢献を総合的に判断する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

可能な限りのICTを利活用し、本専門演習の科目目的、到達目標を達成していきます。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

特定のテキストを使用しません。担当教員は、テーマに対応して適宜参考文献や資料を提示します。本専門演習参加希望者の事前の必読テキストは以下のとおりです。
(1)バーバラ・ミント(山崎康司訳)『新版 考える技術・書く技術』(ダイヤモンド社、1999年)
(2)東北大学経営学グループ『ケースに学ぶ経営学〔第3版〕』(有斐閣、2019年)

以下は、常時手元に置いておくと有益と考える書籍です。
(1)伊藤公一朗『データ分析の力:因果関係に迫る思考法』(光文社新書、2017 年)
(2)河口洋行『文系のための統計学入門:データサイエンスの基礎』(日本評論社、2021年)
(3)幡野武彦=松田琢磨『日の丸コンテナ会社ONEはなぜ成功したのか?』(日経BP、2023年)

その他特記事項

1.本演習参加者個々人は、個人の勉強、そして、チームの中での役割遂行について、日常的に考え・動くことが求められるタフな演習となります。

2.アルバイト、サークル、クラブ、自分だけの時間と本専門演習、これら複数を両立させることは大変となるでしょう。特に、現段階、そして、今後の社会状況の変化への対応は必須となりますので、教員だけではなく、ゼミ生の間の協力を重要視してください。

■授業の工夫■
・特に学外の専門家とのインタラクティブな交流の機会を確保することで、自らが発信する内容がどのように「大人」に伝わっているのかを緊張感をもって確認することができるようにします。

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