シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 都市水循環 | 2026 | 前期 | 金2 | 基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部/理工学部 | 手計 太一 | テバカリ タイチ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SS-CV3-3C08
履修条件・関連科目等
指定しない
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義は,都市域における水循環を「物理システム」と「社会システム」の両面から捉え,都市洪水,内水氾濫,地下水利用,水環境問題を統合的に理解することを目的とする。
都市化に伴う不浸透域の増大や排水システムの整備は,流出過程や地下水涵養を大きく変化させ,洪水リスクの増大や水循環の分断を引き起こしてきた。本講義では,都市流域の水文過程を基礎から整理し,簡易モデルから数値モデルまでの考え方を学ぶとともに,観測・解析に内在する不確実性についても扱う。
加えて,日本で進められている流域治水の考え方を踏まえ,都市が流域水循環の中で果たす役割と責任について議論し,将来の都市水管理の方向性を展望する。
科目目的
都市特有の水循環を理解する。
到達目標
本講義では,都市化および気候変動の進行下における水循環の変化を,物理過程・工学システム・社会制度の観点から総合的に理解し,都市水害・水資源・環境問題に対して,流域スケールでの課題構造を把握し,科学的根拠に基づく解決方策を構想できる能力を養うことを目的とする。
授業計画と内容
第1回 都市水循環とは何か
第2回 都市化が水循環に与える影響
第3回 都市降雨と流出プロセス
第4回 都市地下水と水循環
第5回 都市水循環の観測技術
第6回 都市流出モデルの基礎
第7回 都市水循環の数値モデル
第8回 都市洪水と内水氾濫
第9回 グリーンインフラと都市水循環
第10回 都市水循環と水質・環境
第11回 都市水循環の統合管理
第12回 流域治水と都市水循環
第13回 気候変動と将来の都市水循環
第14回 都市水循環の未来像
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回伝える予習ポイントについて予習を行い、次回授業時に回答できるよう準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 50 | レポート課題の完成度。 |
| 平常点 | 50 | 講義中にワークをするので、それに対する貢献を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考書:小倉義光「一般気象学-第2版-」東京大学出版会