シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラムA1(ソーシャル・ビジネスの実務)きらぼし銀行協賛講座 | 2025 | 春学期 | 火4 | 商学部 | 柚木 理雄 | ユノキ ミチオ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CM-ET1-01XL
履修条件・関連科目等
2019年度以降入学生対象のWeb登録科目です。
「プログラム履修宣言」をする場合は、C plusから行ってください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業は,ソーシャルビジネスの最前線で活躍する多数の経営者・現場責任者の方々に,毎回ご出講いただき,自らの経験に基づいた実践的な講義を展開していただきます。
ソーシャルビジネスの理念や発想,さらに地域の資源,人材,および施設などを活用した事業手法について知識を深めるために,日々の地域における現場で実体験として得られた失敗談や成功体験などが,体系的に講義されます。
また、本学には、2年生以降に履修できるPBL科目(Project Base Learning:課題解決型学習)として自治体と連携し、地域資源や特性を活用して商品やサービスを企画開発することを最終的な目的とする実践的な講義「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プロジェクト(SEP)」があります。
実践をしていくのにあたり、多数の経営者・現場責任者から学ぶこと・つながりをつくることは重要であり、SEPを履修予定の場合には、本講義を履修することを推奨します。※本講義のみの履修も可能です。
科目目的
プログラム科目に設置された講義科目は、商学部アドヴァンスト科目に位置付けられていることから、資格取得や技能形成のための実践的な学習を通して、キャリアに直結する専門知識の習得を目的とします。
地域社会においては,少子高齢化,過疎化,環境保護,子育て支援,まちづくり,観光等に至るまで,多種多様な社会課題が顕在化しつつあります。
このような地域社会の課題解決に向けて,地域住民,NPO,企業等が互いに協力しつつ,ビジネスの手法を活用して取り組むのが,ソーシャルビジネスです。
本講義では、多数の社会課題が顕在化していく中で、ますます重要となっていくソーシャルビジネスについて、幅広い知見を得ることを目的にしています。
到達目標
本講義では,ソーシャルビジネスの実務に関する知識,およびその具体的な事例や手法を,ゲストスピーカーの講演を通じて学びます。
授業計画と内容
1 オリエンテーション
2〜13 講義(各回の内容は2024年度の講師を参照)
14 クロージング
本講義では、
・都市部、地方等の様々な場所で、
・NPO、ベンチャー企業、大企業、メディア、公務員、大学など様々な立場から
・様々な商品・サービスづくり
を行っている実務家を講師に招いて講義を行います。
<2024年度の講師>
小野 なぎさ 一般社団法人 森と未来 代表理事
嶋田 俊平 株式会社さとゆめ 代表取締役CEO
新田 理恵 TABEL株式会社 代表/薬草茶司
今村 ひろゆき まちづくり会社ドラマチック 代表
森 美樹 うのづくり代表
松本 剛 株式会社飛騨の森でクマは踊る 代表取締役
佐々倉 玲於 一般社団法人いなかパイプ 代表理事
甲田 恵子 株式会社AsMama Founder&CEO
小俣 健三郎 NPO法人おっちラボ 代表
桑原 静 合同会社ババラボ 代表
森 弘行 NPO法人多摩源流こすげ
柚木 理雄 株式会社Little Japan 代表取締役
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキスト・参考書は使用しません。必要に応じて資料を配布します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 出席及び各講義の小レポート:80% 講義での発言等:20% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
講義の内容についてより深く理解をするために、講義毎にテーマを決めてグループワークを実施します。
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
講義中のグループワーク及び小レポート提出のため、パソコンを使っての参加を推奨します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
柚木 理雄(ゆのき みちお)
<株式会社Little Japan代表取締役CEO(ビジネスセクター)>
「地域に関わる人を増やす」をミッションに、地域と世界をつなぐゲストハウス「Little Japan」をはじめ空き家を活用したシェアハウス、コワーキング、ショップ、カフェ/バー等の場づくりや二拠点・多拠点居住を促進する宿のサブスクリプションサービス「Hostel Life」、バーチャル上の関わりを実現するリアルとオンラインの仮想のまち「シェア街」などを展開。
<NPO芸術家の村理事長(ソーシャルセクター)>
台東区との協働事業として地域に増加する在住外国人と日本人のコミュニティをつなぐ事業等を実施。
<元農林水産省(パブリックセクター)>
国際交渉、無駄撲滅、金融、農地、6次産業化ファンド、バイオマス等を担当。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
ビジネス、ソーシャル、パブリックの3つのセクターでの経験があり、ビジネスづくりに直接活かすことができる実践的な講義を行います。
テキスト・参考文献等
・レジュメ等の配布資料で講義します。
その他特記事項
小レポート及び最終レポートの受領は,manabaを利用して行います。また出席確認は,Responのアプリを通じて行いますので,事前に必ずアプリをダウンロードしておいてください。Responについて不明の場合は,多摩 ITセンターサポートデスク(2号館2 階2205)をたずねてください。
この授業は,外部講師の方々に貴重なお時間を割いていただいて実現している授業です。過度な遅刻は講師の先生に大変失礼にあたりますので,授業開始後15分前後で教室を施錠し,入室を制限します。
ソフトウェアの利用はありません。