シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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技術経営研究Ⅰ | 2024 | 前期 | 月5 | 商学研究科博士課程前期課程 | 斎藤 正武 | サイトウ マサタケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CG-MN5-103L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本の製造業はキャッチアップからフロントランナーに変わり、真のグローバル企業としてマネージメントをしなくてはならない。自社所有の技術を如何に効率的効果的にビジネスに展開できるかが、カギとなります。
製造業が直面している技術管理・製品開発・イノベーション・技術者育成などのさまざまなマネージメントを多面的に基礎から講義そして議論したいと思います。
基本的には、テキストで進めますが、最後に1人1企業で企業研究を行い、自分がCTOという設定で意思決定(ロードマップを描くこと)をしてもらう演習を行いたいと思います。
科目目的
本講義の位置づけとして、経営戦略や経営学、マーケティングなどの経営の基礎的な科目を理解したうえでの、発展科目の位置づけです。技術立国日本の製造業が直面しているマネージメントに注目して、その現状と課題を把握することです。
到達目標
学習者は、技術をどのようにビジネスに変えていくかを、人、モノ、カネ、情報の観点から整理をして、どのように考えていけばよいかを実践で利用できるようになり、モノづくり企業の強みや弱みなどを理解することが出来るようになることが到達目標です。
授業計画と内容
No1 技術経営概論
No2 技術経営概論(発表)
No3 技術戦略・技術マーケティング
No4 技術戦略・技術マーケティング(発表)
No5 イノベーション
No6 イノベーション(発表)
No7 製品開発・研究開発
No8 製品開発・研究開発(発表)
No9 知識マネジメント
No10 知識マネジメント(発表)
No11 製造業のロードマップ(A社)
No12 製造業のロードマップ(B社)
No13 製造業のロードマップ(C社)
No14 まとめ
発表・議論中心で進めていきます。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストで指定された章のスライド(資料)を作成してもらいます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 授業の参加や授業内発表などを含めた平常点(80%)、レポート(20%)によって評価します。筆記試験は行いません。 |
平常点 | 80 | 授業の参加や授業内発表などを含めた平常点(80%)、レポート(20%)によって評価します。筆記試験は行いません。 |
成績評価の方法・基準(備考)
授業の参加や授業内発表などを含めた平常点(80%)、レポート(20%)によって評価します。筆記試験は行いません。
<評価基準>
S:毎回欠席をすることなく、出席し意見述べ、発表に関して緻密な調査と分析のもと、素晴らしい発表を行った。また、レポートも評価が高い。
A:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表に関して緻密な調査と分析のもと、発表を行った。また、レポートも評価が高い。
B:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表に関して分析のもと、発表を行った。また、レポートは出した。
C:数回の欠席以外出席をし意見を述べ、発表に関して、最低限の発表を行った。また、レポートは出した。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
辻正重他著、「経営工学総論」、ミネルバ書房
丹羽清著、「技術経営論」、東京大学出版会
その他、講義開始時に指示します。